私が住む町では、結構ひんぱんにいたるところで工事をしている。ネット工事だったり、水道管工事だったり様々なのだが、そのたびに道路が封鎖されたり、臨時で片道車線になってたりする。

 

この間金曜日に工事があったらしくある区画が、通行止めになっていた。工事の手前には「ここから先は封鎖するよ」と看板も出ており、しっかりカラーコーンやら、プラスチック製の通行止めフェンスも置いて道路を封鎖していた。

 

その時の工事は、歩道の下を掘り返すもので、道路自体を封鎖しなくてもいいけれど、たぶん重機が入るので道路ごと封鎖しているようだった。

 

金曜日の時点では、「ふーん」と思って通り過ぎてただけだったのだが、土曜日に見てみると、通行止めの看板は出されたままで、封鎖もそのままだけれど、重機などなく明らかに「工事の人たちはお休みですね」状態。

 

旦那は「工事の人たちが片づけるのサボってそのままにしたんやろうなぁ。」と一言。え、それじゃぁ、工事もしてないのに、この道週明けまで通行禁止なの!?と思っていると、工事をしていないことに気づいた車の運転手がフェンスとコーンを退けて何食わぬ顔で走り去ってしまった。後へ続けと言わんばかりに、後から来る車もみんな看板無視して走っているので、びっくりしたが、旦那は「そんなもんだよ」と笑っていた。

 

まぁ、工事は歩道だし、道路自体は問題ないんだろうけど、イギリス人すげぇーなぁと思った。もちろん、工事会社の適当さもあかん意味ですげぇーである。