日本では男女ともに結婚指輪をするのが普通だと思っていたので、旦那に「僕結婚指輪要らないよ」と言われた時はかなりカルチャーショックを受けた。

 

旦那曰く「男は指輪してない人の方が多いし、君だけ買いなよ」だそうだが、結婚披露宴無し、ウエディングドレス無しの結婚だったので、何か結婚の記念が欲しかった私は、旦那はつけなくていいから、指輪ぐらいはおそろいで買おうと旦那を説き伏せ(泣き落とし)て結婚指輪を買った。

 

が、普段から装飾品を全くつけない私は、家事をする際に邪魔になるなぁと思ってしまい結局つけなくなった。特別に出かけるようなときに、思い出したように「あぁ、あったなぁ指輪…つけるか」となる。

 

旦那には「あんなに欲しいって言ってたのにね。」とたまにチクチク言われるが、指輪自体は買ってよかったと思っているので、後悔はない。

 

蛇足だが、指輪をつけて出かけた日、旦那の指を見ると、右手の薬指に指輪をつけていた。ドイツ人を夫に持つ友人から聞いた話、ドイツでは結婚指輪を左手にするのか一般的だそうだ。旦那はドイツ人だったかな?