「暇ならこれを読んだらいいよ。英語の勉強になるよ」と手渡されたのは、旦那が使っていた数学の教科書。しかも大学生が読むやつ。旦那よ…何を思ってこれを勧めるのだ。

 

物語ならまだしも、なぜ数学の本を英語の勉強として勧められたのか分からないが、とりあえず、好意は受け取っておこうと読んでみた…が、1ミリも分からない。そりゃそうだ。私は根っからの文系。数学は高1で止まっているし、それも使う機会すらなく遠い記憶のかなた。英語がわからないから本の内容がわからない+数学がわからないからそもそも日本語でもわからないんじゃないかという…。

 

旦那に発音があってるか聞いてもらいながら読んでいると、旦那はちょくちょく解説を加えてくれる。英語のではなく、数学の。旦那よ…楽しそうに解説してくれるのは有難いのだが、たぶんそれ日本語でも理解できないと思うよ。