2回目の通院の夜から4日間

クロミッドを飲んで過ごした


大方は年下であろう諸先輩方は

副作用がどうのと嘆いているひともいるし

わたしもきっとなんらかの体調不良に‥

ならない


全くもって体調に変化はない

まるでない

至って元気

ま まあクロミッドは比較的マイルドらしいし

副作用などないに越したことないからね

治療感皆無ですけど こんなもんよね


次の通院日は丁度日曜日で

仕事を休まずに済んだ


生理7日目

10時半受付 62番


10分後採血

イイネ 早い

この後

初診時の夫の精液検査について培養士さんから説明がある

とのことにつき別室へ移動


DFI(精子DNA損傷度検査)の結果が出たらしい

損傷度は

A低度

B中度

C高度

の3段階評価で

夫は立派なC判定でしたどうもありがとうございました

フフッとなっちゃう


ま まあこんなのも想定内なのでよし

一応正常なのもいるらしいので絶望するほどでもないとのこと


その30分後内診

生理終わりかけとはいえやはり若干の抵抗感は否めない

その上 ちょっと押しますヨーとか言って

腹をあちこちぐりぐり押されてオウッとなる


25分後診察

この時の先生はメモも残っておらずよく覚えていないが

たぶんおじいちゃんみたいな先生だった気がする

この先生は声はちっさいし

何言ってるのか増してわからねえ

まず初診時の血液検査の詳細結果を渡され

風疹の抗体がないとのことで

ワクチン接種を命じられた

そうすると2ヶ月は避妊が必要で移植もできないらしい

まじかよ

卵採ったら即移植できるものだと思っていた

風疹抗体がないってそもそもどういうことだよ

わたし予防接種とかしてないんけ


これは想定外である


おじい先生は

まあ採卵しても凍結できるとは限らないのでネ

何回か採卵して卵を貯めて2ヶ月後に移植みたいなスケジュールでいいんじゃないかナ

ってなことを言っていて

今思えば完全予告だったのだが

何言ってんだおじい わたしは早くキメたいんだよ

の気持ちでいっぱいだった

浅はかである


さてこの日のホルモン値

E2 514

LH 9.3

P4 0.6

FSH 10.4


わたしの動揺はさておき

一番でかい卵胞が16mmとのことで

3日後に採卵となった

も もう?まだ3回しか病院来てないけど

こんなあっさり決まっちゃうの? 

怒涛の展開

さらなる動揺の上乗せにビビる


15分後処置室

看護師さんから採卵とその間の薬等についての説明

今夜と翌朝に1錠ずつでクロミッドはおしまい

代わりに新たなアイテムの登場

ブセレリン点鼻薬である

明日

23:00 右左右

24:00 右左右

25:00 右左

翌朝

7〜9時 右左

その夜

フロモックス服薬開始 これはこの後3日間続く

ボルタレン座薬

18:00

24:00

それらのスケジュールが書かれた紙を渡される


なんだか急にえらいことになった感


この薬達は少しでも遅れると採卵日に影響するとのことで

時間厳守を命じられた

いまアラームかけてと看護師さんが言うので

従順にでんわにポチポチ入力していく


麻酔の有無である


この病院は基本的に無麻酔デフォだが

希望者は局所麻酔(別途料金¥3,000)が選択できるらしい

いやー実際どうなんですかねえ?

と看護師さんに聞いてみたところ

まあ麻酔も注射だからネエ

針を刺すってことだから‥ネエ

なくてもまあ‥大丈夫だと思うけどネエ

とのこと

そうですよねえ確かに じゃあいらねっす

と果敢にも無麻酔で挑むことにした

採卵がどんなものなのか好奇心もありつつ


15分後会計

¥20,226-

うひい


今回は院内処方で薬代が含まれていた

なにせブセレリン8,500円が効いている

見たかこれが自費の威力


次回

我レ採卵ス