反抗期が終わった私への、母からの手紙

反抗期が終わるということは
無意識に自分が親を見て気づきあげてきた価値観と向き合い、
見直し、整理をして、親に抱いていた依存や執着などを切り離して精神的に自立したということ。
 



私が親に送った反抗期終焉の文章はこちら。

私のながーい反抗期が終わりました

その次の心地がこちら
反抗期って幸せだったんだ

私のながーい反抗期が終わりました
↑で書いた文章への返事がこちら。


本人から転載許可をもらっていないのですが、
我が母ながらとても素敵な文章を書いているので、転載しちゃいます。

親子の関係を今の若い人達は色々言いますが、自分が子供でいた頃はそのままを受け入れるのが当然と思っていたのであまり疑問を持たずにいました。
「お母さんに嫌われていると思っていた」と言われた時は、正直何でそんなことを言うのか全く分からずに面食らったと同時にそれまで感じた事のない最大のショックでした。。。
自分の子供を好きとか嫌いとか考えたこともなかったから。

あなたの将来の選択にしても同じです。
あなたはキラキラ輝いてどんなことでも出来る可能性を秘めていました。その可能性を伸ばしてあげたいと思いながら、閉じ込めてしまったのかな！？

親が出来るのは途中までです。


 外苑前の銀杏並木のお店で全員であった時（彼と家族との顔合わせ）、いつか群馬から戻って来るのではないか？というより戻ってほしいとの気持ちが家族全員にありました。

あれから半年、あなたは研修や仕事を通じて将来を見つめ計画していると思います。これからは自分の責任の下で相手を信じて自分の選んだ道を進んでください。群馬を選んだなら不自由はあっても群馬で生活していく覚悟をもって幸せをつかんでほしい。
あなたの中には確実に遺伝的な能力があり、向上心・研究心も旺盛です。優しさや柔軟性も合わせもっています。メールからも成長した姿をみれて嬉しかった☆

時代と共に家庭のあり方も変化していますが、女性である以上生活の中心になることなく家庭を護れる人になってほしいと願っています。
かなり体に負担のかかる行動をしているようなので、リズムを崩さないように気をつけてね
来月、伊香保に行くのを楽しみにしてます。


おかあさーん

親から承認を得られるというのは、改めてすごいことなのだなと思う今日この頃です。