収録後は飲みたくなる。

 「収録がなくてもでしょ」っていう指摘は、胸にしまっておいて下さい。

 一際飲みたくなるのだ。

 収録が終わってからどこにも寄らずに真っ直ぐ帰るってのは、僕にとって、まるで終業時にタイムカードを打刻しないで帰るような感覚か。

 または、映画でエンドロールの後にあるちょっとしたおまけシーンを見逃しちゃう感覚か。

 いや、ざるそばを食べた後に蕎麦湯を飲まない感覚だ。

 いやいや、正面から好きな女の子がやって来た時に、一切視線を向けずにすれ違う感覚さ。

 …なんか例えが訳分からなくなってきたので、この辺でやめておこう。

 仕事を終えた充実感を体に満たしたまま、新たに生まれた反省点や次への課題を頭に巡らせながらクピッと1杯やりたい。

 社長や先輩やマネージャーさんに誘われたら尚更だ。

 どんな貴重な意見が聞けるか分からない。

 終電間近だってお構いなし。

 どうぞ僕を待たずに出発しちゃって下さいなってなもんだけど、電車関係なくどうしても行けない時はホント無念。

 飲む兄ィ(のむにい)の名が廃るってもんだ。

 最近は呼ばれなくなってしまったが、あまりにもビールを飲んでるイメージが強かったのか、そんな呼び名がいつしか付いていた。

 この「飲む兄ィ」の「飲(の)」は「野坂」の「野」にもかかってるんだな、きっと。

 せっかく飲みに誘われたのに行けなかったこの日、飲む兄ィは泣く泣く「au revoir(オルヴォアール)」と言って帰りましたとさ。

【解説】
 実はフランスにノムニーって地名があるみたいなのです。だから「お先に失礼します」をフランス語で表現してみました。 
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 とうとうやってしまいました、1人ジンギス。

 行こうか行くまいか迷ったのだが、次回ジンギス会までもう我慢が出来なくて…。

 猛暑の新宿で諸々の野暮用を終えたのが16:50。

 お腹も空いていたし、キンキンに冷えたアレで喉も潤したかったので、携帯で近くのジンギスカン屋を調べたら、ちょうど1軒行ったことのない店が。

 蒸し暑いビル群を抜けて、17時の開店と同時に入っちゃいましたよ。

 もちろん今夜のお客第1号。

 それもお1人様。

 メニューも見ずにまずは生。

 そしたら「アサヒとサッポロがありますが」だって。

 なんて素晴らしい。

 迷わずサッポロを注文。

 キュ~ッと火照った体に染み渡らせてから、壁に貼ってあるメニューを吟味。

 ここはスタンダードに野菜盛り合わせとマトンといこう。

 ついでに骨付きラムも。

 あ、あと生も。

 今までジンギス会で行ったジンギスカン屋は2軒とも、特製のタレに付けて頂くものだったが、こちらの肉には味付けが施されており、何にも付けずに頂く。

 タレにがっつり付けるよりは薄味になるが、十分に美味かった。

 美味かったので、ラムを1皿追加。

 生もおかわり。

 うーん、1人だと話す相手がいないからどんどん食べて、どんどん飲んじゃう。


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 やっぱり2人以上で来るべきだけど、下見って意味ではいい店を見つけた。

 ジンギス会の第何回かで必ず来よう。

 ジンギスカン、うちに帰っても体中から漂う肉の香りがたまらない。

 まぁ言うてもKARA好きですわ。

 新曲の「GO GO サマー!」が朝っハラから頭の中をギュリギュリ回ってるジヨン。思わずニコルニコルしてしまいまスンヨン、ってことでね。

 何が好きって、やっぱり親近感って言うのかな。

 こっちが勝手に思ってる親近感だけど、少女時代とは違って、手が届きそうな感じ?

 少女時代も好きだけど、KARAのほうが身近な感じがする。

 ハラのキュートさ、ギュリの美貌、ジヨンの楽しげな笑顔、ニコルのコミカルな動作、スンヨンの無邪気さと、みんなそれぞれ良さがあって、5人だから少女時代と違って覚え易いし。

 少女時代も好きなんですよ。

 あとは、KARAも少女時代も楽曲がいい。

 いいというか、僕の好みのメロディライン。

 韓国のグループがたくさん出演しているライヴ番組なんかを見ても、やっぱりこの2組が僕に合う。

 しかしこないだ、AIR AGENCYのブログでもお馴染みスタッフWさんにRAINBOWという女性グループのPVを見させられた。

 「RAINBOW? 少年院に入ってた二舎六房の七人?」と見たら、これがまた、なかなかどうして。

 3組目に好きなグループになってしまいそうな予感が。

 さらに、韓国では子供から老人まで真似して踊り、あのミッキー・ロークも踊ったという(ウソ)、"ねこダンス"で一躍有名になったT-ARAという女性グループが満を持して日本デビューするという。

 T-ARAで「ティアラ」って読むんすね。

 僕はてっきり「タラ」だと思い、「おいおい、KARAの二番煎じか?」と、「ねこダンスだから鱈?」と想像してたんだけど「ティアラ」でしたよ。

 でも、なんだかんだ言ってやっぱりKARAだな、僕は。

 すっKARAハマッてます。
 都会の喧騒から抜け出し、見渡す限り岩、岩、岩の渓谷を自転車で突っ走って、岩山の隙間を縫い、自分の庭とばかりに悠々と謳歌する主人公。

 だが次の瞬間、ぐらついた大きな岩と共に落下し、右腕を挟まれて身動きがとれなくなってしまう。

 映画の殆どは、この主人公が必死に脱出しようと試み、もがくシーン。

 役者1人で場面も変わらず。

 だけど、ジェームズ・フランコの熱演と、そこに挿入される思い出の場面、朦朧として見る幻覚、それらを絶妙に構成、編集し、さらにはセンスのいい音楽によって、終始飽きずに観られる作りになっているから凄い。

 これは実話で、主人公が自分の腕を切り落とすのは知っていたが、それでもラストのそのシーンは強烈だった。

 どんなホラー映画よりも生々しく痛々しく、身悶えせずにはいられない。

 彼をそこまで突き動かしたのは、過去への後悔と未来への希望。

 切断した後のなんとも言えない開放感を僕は主人公と一緒に体感した。

 もし自分が同じ状況だったら同じ行動がとれるか…などと考えながら、冷たい水をゴクゴク飲みたくなる映画だ。
 ネタバレしますのでご注意を。

 率直にいい映画だった。

 「E.T.」や「未知との遭遇」「ジョーズ」「スタンド・バイ・ミー」などのエッセンスをミックスさせているので、全てを観ている僕らの世代にとって真新しさはないけど、淡いラブストーリーであり、友情物語であり、家族の再生の物語であり、アクションでありパニック映画であり、前を向いて生きていかなきゃいけないんだというテーマの傑作だ。

 「なんで?」って腑に落ちない場面もあるけど、そこはご愛嬌。

 列車衝突のシーンはそこまでやるかってくらいの大爆発の大サービスだし、何かにつけて吐いちゃう少年やエンドクレジットの8mm映画も良かった。

 容姿はグロテスクだが、ただ自分の星に帰りたいエイリアンが宇宙船を完成させる最後の要素として、少年から力というか信じる心というか純粋な精神というかを得る(僕はそう解釈)という流れも素敵。

 この映画では、さらなる収穫が。

 主人公の少年が好きになる女の子の不思議な魅力。

 とびきり美形というわけではないが、初めて画面に登場した瞬間に僕は惹かれた。

 ゾンビの芝居をあそこまでキュートに出来る子はいない。

 「SUPER8/スーパーエイト」、いろんな面白さの詰まった宝箱のような作品です。

 大学時代の後輩からお誘いを受けたので、本蓮沼まで足を延ばし、焼き鳥が美味いという店でがっつり飲んできた。


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 カンパ~イ!と飲んだ瞬間に「おっ!?」と、その生がヱビスであることに気付いた。

 なかなかやるじゃぁないかぃ。

 そして焼き鳥ですよ。

 この店には焼き師がいるようで、刺しから焼きまでいろんな部分にこだわっているようだった。

 僕は基本的に焼き鳥はタレ派。

 「お子ちゃま」と鼻で笑われようが、「肉の味が引き立たない」と厳しい顔で言われようがタレ派。

 店の人に「塩しか出来ないんですが」なんて言われるとしょんぼりしちゃうタイプだ。

 今回はタレも塩も両方提供してる店だったので、タレ派の僕も塩派の後輩もみんな笑顔。

 「塩しか…」と言われてたら、べそをかいていたところだ。

 それでも何種類かは「こちらはタレだと美味しく頂けなくなってしまうので」と、焼き師からの言葉を店員さんに言われてしまい「じゃあ塩で…」と泣く泣く了承した物もあった。

 テーブルにやってきた焼き鳥各種は炭火で焼いた匂いが漂い、タレは照明が反射してキラキラ光り(塩のほうはあんまり見なかったので知りません)、ジューシーでビールにとても合った。

 唯一残念だったのは、焼き鳥の中で一番僕の好きなねぎ間のねぎが、玉ねぎだったこと。

 美味しいよ、美味しかったけど、玉ねぎじゃないなぁ、ねぎ間は。

 でも、久し振りの面子だったし、後輩の奥さんにも会えたし、いいお酒でした。

 写真は、ねぎ間について語るの図。


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 「いいかい? ねぎ間における、ねぎの役割ってのはね君…」

 嘘です、本当はクリーンエネルギーについて語るの図。

 今年は異星人映画が熱い。

 「スカイライン -征服-」に続いて、J・J・エイブラムスの「SUPER8/スーパーエイト」、夏の大本命「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」、公開が延期されていた「世界侵略:ロサンゼルス決戦」、そして「カウボーイ&エイリアン」など。

 そのほとんどが悪いエイリアンだが、ほのぼのとする異星人との交流モノよりガシガシ戦うほうが好きな僕にとっては、楽しみなラインナップだ。

 その先陣をきった「スカイライン -征服-」は、低予算ながら迫力のある映像と容赦なく襲ってくる宇宙人の恐怖をそこそこよく描いていた。

 街全体を舞台に、人間を捕獲するエイリアンから縦横無尽に逃げ回るという方法はとらず、舞台となるのはラストシーンを除いてペントハウスと屋上と地下駐車場と敷地内のプールくらい。

 登場人物たちを外に出さないことで、他で何が起こってるのか分からない怖さと、逃げられない恐怖をうまい具合に増幅させていたと思う。

 どんな攻撃も効かず、絶体絶命の主人公が愛する者を守る為に死に物狂いで素手でエイリアンを殴り倒す場面は、「インデペンデンス・デイ」でウィル・スミスが宇宙人に一発お見舞いするのとは違く、なんだかその必死さに目頭が熱くなってしまった。

 そして最後、あまりの絶望的状況下で戦う事も逃げる事も諦めた時、そこに残るのは相手への思いのみ。

 口付けを交わしながら宇宙船に吸い上げられていく様子は、「タイタニック」で浸水する客室のベッドで寄り添う老夫婦のような趣が。

 でもラストは気持ち悪かったなぁ。
 本日6/23に発売されるPSP用ゲーム「グロリア・ユニオン」にブラックモア役で出演しております。

 巷では「パイレーツ・オブ・カリビアン」の第4作目がヒットしてますが、いやいや同じ海賊なら「グロリア・ユニオン」でしょう!

 僕演じるブラックモアは、公式HPのキャラクター紹介文を引用させて頂くと「凶悪な海賊たちが集まった組織"黒い牙"のリーダーで、残忍だが巧妙な作戦を考え、敵対する多くの海賊組織を壊滅させた策士」。

 同サイトでは、各キャラクターのサンプルボイスも聞けるようになってますよ。

 ブラックモアのサンプルボイスは、名前が似てるからって決してブラックユーモアをふんだんに言っているわけではなく、残忍なキャラクターだけに、「八つ裂き」とか「殺してやる」みたいな事ばっか言ってるチョイスになってます。

 さぁ、打倒ジャック・スパロウ!
 夏に向けて新しい冷蔵庫がやって来た。

 新しいといってもリサイクル品なので、純然たる新品ではないが、比較的新しいモデルだ。

 今までのは冷却温度がままならず、なかなか冷えなかったり、冷凍庫は霜で占領され、アイス1つ入れられなかった。

 最近では、その霜が扉を閉めることも出来ないほど増幅し、ガムテープで無理くり閉じていたくらいだ。

 これじゃ今年の夏は乗り切れないぞ!ってことで、誕生日に思い切って購入した次第で。

 先日我が家にやって来た新しい子は(「庫」と言うべきか)、音はしないし、よく冷えるし、霜なんて少っしも付く気配がないし。

 そもそも今の冷蔵庫って、霜なんて付かないのね!?

 「ALWAYS 三丁目の夕日」で、新しい冷蔵庫が届いた時の鈴木オートの面々のごとく感動しています。

 ただ、チルド室だと思って玉ねぎを入れ、後日いざ料理に使おうとしたらカチンコチンになっていて、その時初めて「あ、ここも冷凍庫か」と気付かされた事があったが…。

 一回凍らせた玉ねぎは、解凍しても元には戻らない。

 本来なら身にギュッと含まれている水分が全部出て来ちゃってやらかくなっちゃって、切る時もフニフニフニフニしちゃって切りづらい切りづらい。

 こういう失敗から人は学習してゆくのです、はい。

 実は、冷蔵庫と同時にガスコンロも新しくしたのだが、その話はまたコンロ。
 実は初日に観てきました。

 松本人志監督作品は「大日本人」も「しんぼる」も劇場で観たが、もう正直僕の中では見切りをつけてしまっていた。

 これまで「ごっつええ感じ」の抱腹絶倒コントや「ガキ使」のフリートークなどで大いに笑わせてもらった僕としては、映画にも同じものを求めてしまっていたのだ。

 だけど前2作は、確かに笑えるシーンはあれど、どこか難解で観終わった後に「あ~、面白かった」と素直に思えるものではなかった、僕は。

 しかし今回の作品は、時代劇で主演が素人のおじさん、笑顔をなくした若君を笑わせるという設定、そして親子もので最後には感動が!と、これまでの雰囲気とはガラッと変わったので、俄然興味が湧いてきたというわけだ。

 実際観た感想は、殿様や家臣たちはクスリともしないけど観ている僕らは声出して笑っちゃうような、素人が無茶なことをやらされてる感たっぷりの「30日の業」がもっと前半に沢山欲しかったなって感じがする、僕は。

 だからこそ後半のがむしゃらさが際立つような気がするし。

 襖を何枚も走って破っていく場面なんて、「頑張れ!」って気持ちにはなるけど、途中から痛々しくて見てられないくらいだったもの。

 あまりにも後半が切な過ぎるから、前半でもっともっと笑かしてもらい、その移り変わりというかギャップを味わいかった、僕は。

 リアリティはないけど、ホロッとさせられるし、これまでの中では一番万人受けする作品なのではないかしら。

 さぁ、今月はあと3つ(「127時間」「スカイライン -征服-」「SUPER8/スーパーエイト」)観ます!