サウンドスペルでの ae, ee, ie, oe, ue は、まるで polite vowels 、つまり、「礼儀正しい母音のルール」など と いわれているものに つうじるものがあります。
母音字が 2つ ならんだときに、1つ目は 文字のなまえどおりのよみかたをして、2つ目はよまない、というルールです。
いわゆる「礼儀正しい母音のルール」は、あてはまらない場合も多い(bias, coin, lion, neon, out)のですが、サウンドスペルでの ae, ee, ie, oe, ue に ついては、うまく あてはまります。
あてはまらない場合は、つづりをかえます。
たとえば、piece は peess に なります。"ss" をつかうのは、pee の複数形(pees)との混同をさけるためです。
quest は "qest"(!)に なってしまいます。"q"だけで /kw/ の音をあらわすとのこと。それによって、-ue- をさけます。