2020年 第一次韓国ドラマブームに続き、この夏、第二次韓国ドラマブームに突入しております。
ということで見たものを記録
1. SKYキャッスル
詳細はこちらのブログ
これ、やっぱり面白かったし、いろいろ考えさせられる。
日本でも今、大抵の子が塾通いしているし、
っていうのは、スポーツや芸術で稼げるようになるっていうのは
本当に一握り。
そうなると「勉強していい学校に入っていい会社に就職する」っていうのは
相当確率の高い「成功術」だもんなあ。
もっともこれとて実態はその子の親の年収と比例するとは思うけど。
「あなたのその口、ひきさくわよ」って言わなくても
あるあると思う親はいるよお。
SKYキャッスルに出てたオ・ナラさんが出てると聞いてみました。
おじさんたちのスタンドバイミー的な感じで、
その部分に救われるドラマです。
そして、オ・ナラさんはそのおじさんたちが行きつけの店のママさん?なんだけど
飲み過ぎて水道に頭ぶつけたりしながらも洗濯おえて、
「今日も一日が終わりました、大丈夫、私は落ちぶれてなんかいない」って
泣きながら歌うとこがサイコーです。
3. ペントハウス
面白かった、、、けど長かった
半沢直樹みたいな顔芸のもっともっとすごい奴で、たぶんドラマの6割は
誰かと誰かが罵りあったり、喧嘩してます。
エンタメ性でいったらこれはサイコー
シーズン1の犯人が「え?まさか」の意外な人物につき、
そのままズルズルとシーズン2.シーズン3といってしまう見だしたら止まらないドラマ。
最初の被害者のぞいて出る人はみんな悪党
4. グローリー
いじめの実態というのはこれに近いんだろうと思う。
壮絶ないじめのシーンを日本ならコンプラとかで放送しないと思うんだけど
けっこう1話で見せます。
そして、親こそ最初の加害者で、学校もクラスの誰も味方してくれない。
なぜなら次は自分がターゲットになるとわかっているから。
先の韓国ドラマ3作は
「いじめられても歯向かっていく強さ」があるんだけど、このグローリーは
その渦中はやられぱなしなんだよね
警察にいってももみ消されてそこであきらめるが正しいかな?
「本当はいじめたやつの名前なんか忘れることができるような生活がしたかった」という
意味のセリフがすごく悲しい
5. クィーンメーカー
先の4作品に比べるとかなり安心して見れます!
内容、予想できるっていっちゃ、予想できるけれど。
しかし、韓国の財閥ってこんな悪いことばかりしているのか?っていうのと
ニュースで時折みる韓国の選挙事情、が垣間見れる。
日本の選挙もこのぐらい熱くありたいと思う。
6. 未成年裁判
これは本当に素晴らしかったです!
全10話(だった気がする)なのでわりと落ち着いて視聴できるし。
「14才以下だからどうせつかまらないんでしょ?」
とクソみたいな発言する未成年には心底、腹立つし
だけど、一方で一度、罪を犯した未成年がなかなか更生できない現実も描いている。
罪を犯したら、たとえ罪状は軽いものだとしても
それがなぜいけないのかを心底、わからせる
それが未成年を裁くということなんだ、、、ってジワジワくるものがあります。
青少年に関わる方はもちろん、
関わってない人も見てほしい
今、朝ドラでやっている「虎に翼」も
本来、描いてほしいのは
家裁の女性初の所長となった寅子のこっちだった気がして。
もちろん、朝から胸糞悪い映像は見たくないだろうけど
ミサエが「なぜ人を殺しちゃいけないの?」ということへの答えは
出してないんだよね。
韓国ドラマにでてくる俳優さん、みな芝居が巧くてひきこまれます。
そして、韓国の方というのは
本当にあんなに面と向かっていいたいこというのかなあ?
そうだとすると羨ましいわあ。
と、かなり言いたいこと言ってるように見える私でもそう思う。
さて、次は何見ようか、、、