昨日のブログが、わりと多くの方に読んでいただけたようで
それに伴い
1年前に書いた「ヤバい商売の3条件」を読んでくださった方から
興味深いコメントをいただいた。
私は
「夢」「仲間」「南の島」
この3つが勧誘トークで入っているのは、100%ヤバイと主張したのだが
どうやら最近では
それに「社会貢献」というキーワードが入っているというのだ。
この「社会貢献」という言葉は
大学の推薦入試の際にも関係するようで
「どこの大学でどのような社会貢献のために学ぶか?」を書かないと
どうやら高校から推薦がもらえないらしい。
おそらく、東日本大震災があってから
この流れになったのかもしれないけれど
私はなんだかすごく違和感がある。
ま、たしかに企業は何のために存続しているか?と問われれば
自社の提供する商品やサービスで世の中のお役に立つため
であるけれど
私がいちサラリーマンだった時に
「私の営業活動は社会貢献しているんだわ」なんて思ったことは一度もない。
ましてや学生時代はバブル全盛期だ。
ディスコでほいほい遊んでいたあの時代、
「社会貢献」なんて言葉すら知らなかったと思う。
ふーむ
どうやら、震災をはじめ、数々の自然災害に見舞われる日本では
「社会貢献」という言葉が
今の20代30代の心をとらえるキーワードなことは確かなようだ。
ということは
ヤバイ商売の3条件にもうひとつプラス
「夢・仲間・南の島」+「社会貢献」
そういえば、ネットワークビジネスにハマった人って
やたら 「ご縁」とか「感謝」という言葉を使うようになると
何かに書いてあった。
ある日、自分の息子たちが
「ご縁をいただいて」とか「この出会いに感謝」とか言い出したら
と思うと、気味悪い。
いやいや、「ご縁」とか「感謝」はいい言葉だし、(私はめったに使わないけど)
座右の銘にしている方もいるだろう。
でも、それって、
70才過ぎてから連呼してもいいと思うんだよね。
そういえば
今の若者は著しく自己肯定感が低いとも聞いた。
自己肯定感を高めるための
「社会貢献」なのかなあ・・・・
「夢・仲間・南の島」+「社会貢献」+「ご縁」「感謝」
ああ、、とたんに嘘っぽい臭いがプンプンするわぁ。
▼昨日の千草さんの写真に続いて、SUGIさん
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