「第36回全国中学生人権作文コンテスト」に応募した宮城県内の
中学生の作文。
タイトルは「福島県民お断わり」
http://brandnew-s.com/2017/02/02/fukushima/
作者は、福島県相馬市に生まれ、小学校3年生まで育った。
そこに起きた震災と原発事故。
当時、コンビニの駐車場に
「福島県民お断り」と掲示があった。
しかし、5年以上たっても
今なお、そうした偏見があるという。
文中にある
支援物資を届けに行った熊本で
「福島からの支援物資はいらない」と断られたという行は
ほんとにただただ悲しい気持ちになる。
「同じ日本人なのに、どうして福島県から来ただけで、
ほんとにただただ悲しい気持ちになる。
「同じ日本人なのに、どうして福島県から来ただけで、
このような酷い言葉をかけられなければならないのでしょうか。
私が育った町や人が否定されるならば、
私の今までの人生までも否定されている気がしました。」
目の前に、この中学生がいたならば
なんと言葉をかけるべきなのか
「どこ出身なの?」
と聞かれて、たとえ一瞬でも躊躇させるような経験を、
小学生や中学生がしなきゃいけないのは
本当に理不尽だと思う。
この作文は、
引越先の宮城県女川町で、作者が共感してくれる友人に会うことで
読んでいる私たちも、救われる。
けれど
そうじゃないままの子供達もきっと全国にいるんだと思う。
「偏見」の目にさらされたまま
「共感」と「偏見」
あの日、避難した福島の方々や
いまだ、生まれ育った故郷に帰れない方々と
同じ気持ちになるのは無理なことなんだけれど
ほんの少しでも理解したい。
そんな気持ちで、2/25のツアーを企画した。
あと8名で催行できます。
どうか、無事に催行させてください。
というわけけで、今日もあちこち、電話がけにチラシ配布。
★2/25開催,「福島原発20キロ圏内視察ツアー」
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