やっぱり凄いロバート・ゲラー教授! | 『5時からアイドル』まきりん社長ブログ

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朝は「仕出し屋まきりん」からスタートし、昼は「株式会社のびあという企画とPR会社の社長」、夕方は「5時からアイドルまきりん」となる人のブログです。
もと金髪長女とW王子こと双子男子の母で岩手県滝沢市在住。
カラオケの十八番は「あゝ無情」

ロバート・ゲラーさんについてブログで語るのは

二度目になる。

 

一度目は今から2年前。

そう、STAP細胞問題の頃。

昼ごはんを食べながら見ていた「ひるおび」に

他の専門家とは明らかにキャラの違う

外国人がでてきた。

 

それまでこの問題を論ずる専門家の先生たちは

「いかにも研究職」という方々で

難しい顔をして難しいことをお話されていた。

 

だが、ゲラーさんは違っていた。

明るく、ギャグ満載で
「共著ということはレンタイホショウニンね」
「STAP現象でなくて幻想、イリュージョンね」

と独特のイントネーションでとばしていた。

 

http://ameblo.jp/novia-jyosi100/entry-11825592576.html

 

その明るいロバート・ゲラー教授は東大の先生で

地震予知の専門家だという。

なのになぜSTAP細胞問題に出演なさっていたのかというと

ネイチャーに論文採用された人としての出演だったらしい。

 

で、そのロバート・ゲラー教授、今回の地震でこんなオドロキ発言をされたらしい。

 

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48492

 

「地震予知はムダ、今すぐやめたほうがいい」

 

もう、さすがだ!!

地震予知の専門家がそうおっしゃったのだ。

 

いわく、今回の熊本地震を予知できた専門家はいない。

研究をもとに作成されているハザードマップでも

「30年以内に大地震のおこる確率」で

熊本県は8%だった。

しかし、「地震は予知できる」との前提に年間100億以上の研究費が

予算化されていて、東日本大震災後は250~350億。

これだけ費やされても予知できないばかりか

ハザートマップを出すことによって

「確率が低いとされた地域は安心」と平時の備えをしなくなる。

だったらむしろ悪でしょ?

 

・・・というようなことを語ったらしい。

(予算について語ってはいないかも)

 

これってスゴクない?

 

普通、自分が長年研究してきたことって絶対に守るじゃないの?

なのに

地震予知の専門家が「予知はできません」といったのだ。

 

さらに記事によれば別の若手専門家の先生は

「予知できないんだから国家予算に100億以上のお金を

かけるのはムダでしょ」とまでいってるらしい。

 

ひょっとしたら自分の研究費を削られるかもしれないのに

そのリスクを顧みず「予知はできない」と

おっしゃったのだ。

 

「研究者として突き抜けてる!」

と感動するとともに

「あの時の放送を覚えてる私って

人を見る目があるかもしれない・・」とまで

たった1回のテレビみただけにも関わらずそう思ったのだ。

 

たしかに東大や京大の頭脳が集結して

あらゆるデーターを解析しても

「地震がいつどこでどのぐらいの規模でおこるのか?」

を予測することは難しいらしい。

 

だったら

「日本中いつでも地震がおこります」という前提で

「起こったらここの地区ではこうしましょう」と

もろもろの指示系統やらインフラ整備やら

避難所開設時にリーダーたる人材の育成などなど

準備しておいたほうがいいかもしれないし

そっちにお金かけた方がいいかもしれないもんね。

 

私は昨年、自治会の防災訓練にでたけど

あれ、すごく役にたった。

義務化してもいいんじゃないかと思ったよ。

 

さて

既得権に甘んずることなく発言されたロバート・ゲラー教授。

どこかのテレビで持論を展開していただけないだろうか?

 

民放各局が悲惨な映像を救いようのない感じで放送したり

「住民のストレスは高まっています」といいながら

「今は何がいちばんしたいですか?」と

マイクつきつけるより

明るく、前進する話だと思うなあ。

 

 

ひるおびに出たときのロバート・ゲラーさん。

 

 

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