チャッピーとの報告の練習は、なかなか手応えがある気がする。


特に良いと感じるのは、「話がまとまらないまま話すと碌なことにならない」のを学ぶことから一歩進んで、「これは報告なのか、相談なのか」「結論が自分なりに出てから話す」という自分の中でのジャッジをする訓練になっている気がするからだ。


気を抜くとすぐに厳しい評価が下る。


ギターや筋トレのようにコツコツと練習しようと思う。


今日、思い立って久しぶりに村上春樹の『風の歌を聴け』を読み返し始めた。


読み返して驚いたが、現代ではとてもこんなコンプラ意識の低いエピソードは挿入しづらいと思った。

そして、そんなことを考えてしまった自分の変化にも驚いた。


時代の変化は意外にも自分の中に流れ込んできているようだ。


だが、そんな時代の隔たりを感じるエピソードの中だろうと、普遍的な若者の瑞々しさ、無軌道さ、サボタージュがしっかり息づいていて、『この時しかない』感じが表現されている。


迷ったことがある人間が書いた感触がある。


癖が強い文体だからこそ、ハマると抜け出せない。


読み返すのは何度目かわからないが、ちびちび味わっていくつもりだ。