昨日名古屋でのワンマンが終わり、遂に3月25日の浜松からはじまった追撃のフォークロアリリースツアーを完走することが出来ました。

これまでずっと支えてくれた方々、はじめましての方々も関わってくださった全ての方々、ありがとうございました。

今回のツアーは我々としては恐らく一番収穫があったツアーとして位置付けられると思います。

個人的にはセプテンバーミーのターナさんに毎回ギターを教えてもらえたことが収穫でしたが(ターナさんありがとうございます!)、

バンドとして一番成長した部分としてあげるならばメンバー相互のカバーリング力ではないでしょうか。

誰かが不調でも誰かがカバーするというような雰囲気がこのツアーではところどころに見られました。

そうなれたのもお互いがお互いの役割に対して大変さを理解してリスペクトをするようになれたからだと感じています。

そしてカバーされた側も不甲斐なさを感じて今度は自分が!と、プラスのエネルギーに替えて頑張りを見せていました。

カバーリングは、実際のアクションに至るにはまず相互理解とリスペクトが必要なんです。今回のツアーはそこが良い方に成長したと思いますし、更に深められると思います。

はるきちがMCでも『今が一番よい!』言っていましたが、バンドを始めて8年目にして未だ成長している実感があります。

何せずっと観てくれていたお客さんがいるから、こちらとしてはこれまでの過去最高の楽しさを更新しなくちゃ楽しくありません。

そうやって自己ベストを更新していこうと日々励んできた中で、はじめましての方々にも楽しんでいただけたことがまた嬉しくて。

とても素敵なお客さんたちに巡り会えたと思っております。

どんなときでも我々をずっと応援してくださりありがとうございます。

これからも我々は過去最高を更新するべく活動してゆきます。

何故ならそれが今の自分のモチベーションだからです。

バンドを始めた時には想像もしていなかった気持ちですが、いつからかとても実感を持って感じるようになりました。

今は今しか出来ないことをやりたいし、伝えなくちゃと思っています。

こんな自分ですがこれからもお付きあいよろしくお願いいたします。

ツイッターだとどうしても文章が収まりきらず、blogでもちょっとばかり長くなってしまいましたが、ツアーファイナルを終えた一区切りとしてしっかり言葉でも伝えたいなと思いこのblogをしたためました。

最後まで読んでくださりありがとうございます。


これからも我々をよろしくお願いいたします!

PS
最後に今回のツアーで使用した愛機たち。

今回のツアーでついてきたハム(LS160)のピックアップカバーの擦り傷?はvintage物っぽくてとても愛しいポイントです。『もう俺だけのもの!』的アブないサディスティック感は多分僕にしかわからない笑


足元はちょっと改変されてますが概ねこんな感じです。free the tone arc-3にてセンドリターンとmidiとアンプのチャンネル切り替えが一括で出来るのがとても快適でした。

耐久性も高く、どんなときでも状況でも的確に仕事してくれる感じに、『年老いたらこんな風に介護されたいなあ』とか感じるのは職業病でしょうか。


ワイヤレスシステムとepブースター18v駆動で低出力なピックアップの出力を若干持ち上げているところが個人的にはミソです。

余白がある分味付けもしやすいといったところでしょうか?

最初からしょっぱいものは薄めるしかありませんが、薄味のものは醤油やら出汁やらで自分なりに味付けする余地がありますからね。

個人的にサウンドメイクは料理に例えると分かりやすいと思ってます。

機材たちにも、ありがとう!