片目失明:視覚障害者認定求め国へ請願へ NPO設立 | 福祉制度情報ネット

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片方の目の視力を失った人たちが、視覚障害者として認定されるよう国の制度改善を求める任意団体「NPO片目失明者友の会」の設立総会が15日、広島市で開かれた。

代表の久山公明さん(64)=広島市=は「視野が狭いためつまずいたり、不安な気持ちの中で過ごしたりするなど、日常生活でどれだけ苦労するか、国は真剣に考えてほしい」と話した。

身体障害者福祉法に基づく現行の基準では、片方の目が失明しても、もう一方の視力が0.6を上回ると障害者認定されない。同会は5月、請願書と署名を厚生労働省に提出する予定。

【2014年03月16日 毎日新聞】