ノスタルジックすぎるスルタンアフメットにある
唯一の映画館にてトルコと日本の合作映画
「海難1890」を見てきました！！
映画のことはひとまず置いておいて
こちらのチェンベリータシュにある映画館は
1939年にオープンした歴史ある映画館。
なんでこのノスタルジックな映画館がこの映画の上映をすること決めたのか興味がありますが
ちょうど良い時間があったので先日夫と一緒に行ってきました。
サロンは地下にあります。
年季の入った椅子。。
未だ使われているポップコーンの機械。
昨今のきらびやかなカウンターと違って、木の重みがあります(笑)
一応事前に座席が決まっているのですが
上映サロンに入ってみると、もぎりのおじさんが待ち構えていて
チップを払うと「お好きな席へどうぞ」と
案内してくれました(笑)
チップ＝1、5TL
そしていざ中に入ってみると、なんとも懐かしい
座席の傾斜がついていないーーー！！！
首が痛くなるやつだw
それに、暖房も効きが悪く寒い(^▽^;)
映画が始まってみると、
音響も画質もオールドスタイル(苦笑)
まあでもお陰で空いているから良いか
肝心の映画ですが、
先に日本で見ていた実の父から近年稀に見る大作
と聞いていたので期待していましたが、
期待を裏切らず感動でした。
途中寝てしまうんじゃないかと
何度も旦那をチラ見しましたが
思いの外、寝ることもなく、映画が終わったら泣いていた様子
クールな夫なのに意外。
映画のストーリーの中心となる2つの出来事はもちろん
知っていたのですが、やっぱり映画を見て
日本国民がイランから脱出の際にトルコ人が飛行機を譲ってくれたところになると感動
でも正直なところ驚きが強いかも。
いまの時代でもトルコ人席を譲ってくれるかなーと
2人で顔を見合わせてしまいました
トルコ人だけじゃなく、ちなみに私はその立場だったら席を譲れる自信がないです。
なかなか面白い映画でした。
トルコの映画館で見たので、日本のシーンもトルコ語に吹き替えだったのが少し残念でした
