【その他】「PC Audio Concert」by synthax japan プチレポ | ふぃっくすぷらす。 ~日常にうるおいを♪

ふぃっくすぷらす。 ~日常にうるおいを♪

音楽のある生活。あなたの日常に、ささやかなうるおいを♪
私の~ヴぁ♪ のFavorite Musicについて綴っていきます☆ミ
そのメイン、フィックスレコードさんの Official web siteはコチラ>http://fixrecords.com/
ツイッターにて、更新情報発信中です! >@novarlidge

今回は、本当にフィックスレコードさんとは関係ないお話。
先日の記事にも書いたが、本日、
 「PC Audio Concert Vol.9」
に参加してきた。
なお、テーマは「ROCK & POPS」。
ただでさえにわかオーディオファンなうえ、
ロックもポップスも、ほとんど聞かない私。
あまり語るとボロが出るから、
今回は分量少なめでお届けしたい。

このイベントは、2部構成となっていた。
13:30~15:00は、第一部。
 岩井喬「80's Rock &  HM/HR をPCオーディオで聴きつくす」
ここでは、USBオーデイオインターフェースとして、
「Babyface」を用いていた。

ちょっとしたアンプのトラブルなどもあったが、
そこはイベントならではのライブ感。
音源としては、主に80年代の洋楽を扱い、
CDからのリッピングデータ、
LP版からのデジタル・アーカイブデータ、
また、最近話題であるハイレゾデータといった、
さまざまなものが用意されていた。

私は普段洋楽をまったく聴かないのであるが、
会場で実際に触れてみると、
「本当に優れたもの」というものは、
心に響いてくるものである。

印象的だったのは、岩井氏が自ら音源をいじり、
リマスターを行ったもの。
手を加える前と後とでは、まったく違った音質になっていた。
また、クイーンのハイレゾ音源(24bit/92kHz)は、
強烈な鮮烈さが感じられ、身震いがおきたのである。

あとは、私が以前吹奏楽アレンジで演奏したこともある、
EUROPEの『The Final Countdown』が、
生々しく表現されていたのも忘れられない。

たまには洋楽を聴いてみたい、
そう思わせるようなPC Audio Concertであった。

休憩をはさみ、15:30~17:00は、第二部。
 行方洋一「J-POP大全集」
使用機材は、Fireface UC(400)。
始まる前の休憩時間から、蔵出し音源を惜しげもなく流して、
楽しそうに解説をしている。
大人の事情で紹介できない曲を随所に盛り込みながら、
ぽんぽん出してくる音源は、
どれも日本ポップス界の名曲ぞろい。
世界的に有名なアーティストの名前を
さらりと口にするそのお姿は、まさに、
日本レコーディング業界の生き字引であった。

また、実際にジャズのライブを64chで録音し、
そのソースを加工しながらの解説も行ってくれた。
「昔と比べて、今はレコーディングも楽になってねぇ。」
というおことばが、この人以上に重みを持っている方は、
恐らく日本に存在しえないであろう。

ということで、本日は、PCオーディオファンとしては
贅沢な時間を過ごしてきた。
RME「Babyface」と出逢えてよかった、
本当にそう思えた一日であった。

ということで、
 『Pure2』とのコラボレーションパックは、コチラ

以前、私は「79,800円」という値段に迷ったと書いたが、
この業界を知っている方から見たら、
この値段は「破格」と言ってもいいと思う。
おススメできる逸品だ。

通常のCDをリッピングして流すだけでも効果的だが、
やはりハイレゾ音源のクオリティは圧倒的である。
フィックスレコードさんも、配信とか、販売とか、
してくださると大変嬉しいのだが・・・・・・(苦笑)。