昨晩の
「花凛風月、香港追加公演!」
には、とんでもなく驚かされた。
さすがフィックスレコードさん、
いつでも隠し玉を用意して、
我々ファンわくわくさせてくれる。
さて、賢明なるSuaraファン諸氏はご存知かと思うが、
Suaraさんの香港公演、実は2回目となる。
ということで、初香港ライブ(かつ初海外ライブ)
だった前回を、軽く振り返ってみたくなった。
開催日は、2010年2月28日(日)。
Suaraさんにとっては初めての海外ライブ、
さらには初めてのアジア訪問でもあった。
ちなみにこの香港ライブの発表も、
かなりサプライズ。
新年1月2日・3日に行われた「歌始め」で、
初めて発表したのである。
・・・・・・あと2カ月もないんですけどw
その短期間で、私は必死になり、
何とかお仕事の調整とお金の工面をし、
参加にこぎつけたのだった。
ちなみに、当日のセットリストはこのとおり。
1、夢想歌(『夢路』)
2、一番星(『太陽と月』)
3、星座 (2番を広東語で)
4、太陽と月(『太陽と月』)
~『キズナ』全曲メドレー~
5、adamant faith
6、Free and Dream
7、彼女の背中
8、舞い落ちる雪のように
9、TOKYO-days
10、また会えるその日まで
11、フレンズ
12、Crystal Tears
13、春夏秋冬
14、花詞
15、うつせみ
16、天使がみる夢
~~~~~~~~~~~~~~~
17、POWDER SNOW(当時はカバー)
18、赤い糸(当時はシングル『赤い糸』)
19、君だけの旅路(『夢路』)
20、キミガタメ(『夢路』)
~アンコール~
21、傘 (弾き語り)(シングル『光の季節』カップリング)
22、トモシビ (弾き語り)(シングル『Hello』カップリング)
23、はじまりの約束(『アマネウタ』)
24、夢想歌(『夢路』)
見どころは、色つきにしたところ。
「海外ライブを行うときには、
その国のことばで歌いたかった」とSuaraさん。
なんと、『星座』の2番を、広東語で歌ったのだ。
(ちなみに、この映像は、主催者の「ED Production」が
アップしたものなので、例外的にリンクを貼った)
・・・・・・1番は普通に日本語で歌っていて、
いきなり広東語になったというのに、
不思議と違和感はなかった。
むしろ、そのことばの持つ独特の響きが、
『星座』の持つ雰囲気と
とてもマッチしていたことを覚えている。
そして、4thアルバム『キズナ』を、
なんと全曲ぶっ通しで歌ったのである。
このライブ、実はカラオケだったのだが、
「カラオケである」ことを逆手にとって、
このメドレーを考えたとのこと。
確かに、バンドではなかなかできないことだ。
その場でできる、ベストを尽くす。
非常にSuaraさんらしい姿勢がそこにはあった。
こうして、初の海外ライブも大成功だったわけだが、
私にとっても、このライブは
非常に意義深いものとなった。
それは、「国外」を初めて身近に感じた、
とでも表現することができようか。
「Suaraさんの音楽」という、好きなものをリアルに
共有することで、外国の方々と気持ちをひとつに
できたと実感できたのだった。
また、旅行中は基本的にひとりで
行動していたのだが、
(ライブの後は、日本から来たファンの方々や
現地ファンの方々とお食事をした)
「海外旅行ひとり旅」の面白さも、
このライブをきっかけに知ることができたのだ。
この時以来、Suaraさんの海外ライブには、
自分自身も海外旅行を楽しみつつ、
ライブに参加している。
さらに言えば、多少逆説的ではあるが、
日本からのファンが少数だったこともあり、
Suaraさんをいつもより身近に感じることもできた。
思えば、私がここまでのめり込むようになったのも、
これがきっかけなのかもしれない(苦笑)。
そんな香港に、Suaraさん再び! である。
実はセットリスト最後から2番目の、
『はじまりの約束』は、現地スタッフの
希望で歌ったとのこと。
その歌詞どおりにまた香港で歌うことができて、
Suaraさん自身も感無量なことであろう。
ちなみに、Suaraさんご自身の日記は、以下。
「再見♪多謝♪」
「香港珍道中♪一日目~熱烈歓迎~」
「香港珍道中♪一日目その2」
「二日目★」
「夢想歌宴★」
「最終日。」
・・・・・・初海外ライブだけあって、
かなり気合いが入っていたのだった。
今回のライブ情報は、以下。
「Suara 香港ライブ 2012 ~花凛風月~」
【日時】2012年2月12日(日)
開場18:30 開演19:30
【会場】九龍湾国際展貿中心3階
【チケット】580香港ドル(全席指定席)
〔現在、1香港ドル≒10円〕
【主催】ED Production
(http://www.ed-production.com.hk/)
【お問合せ】info@ed-production.com.hk
(日本語対応可)
なお、今回チケットの日本での販売は行われないので、
興味のある方は、上記のメールアドレスまで
ご連絡のほどを。
海外ということで敷居も高いが、
ひとたび体験すれば、新しい世界が開けることは、
私が保証しよう。