オペラをもっと身近に!
オペラをもっと広めたい!
オペラ合唱を歌っている
おぺら団フレスカリアの
なおみんです
“声そのものの力”で魂が揺さぶられ、感動してもらえるような歌が歌えるように日々奮闘中です
7年半前、師匠のレッスンを受けるようになるまで、今やっている発声は全く知りませんでした。
そりゃあ、当然だよね
前の先生にも教わらなかったし、音大でも教えてくれなかったから…
今の発声をやり始めたばかりの頃。
本当に謎だらけでした
なぜか?
今までやってきたこと(発声)とは
真逆の方法
だったからです。
声の向かう方向は後ろを意識する⁉️
絶対、声は前に出てるのに【後ろ】ってどういうこと?
まるでビーム‼️のように直線的に前に行く声と、そうではない声の違い。
今は聴けば、その違いは明らかにわかります。でも、最初は全くわかりませんでしたね。
声帯をピッタリ合わせて全部鳴らす=演奏する‼️
今までやってはいけないと言われてきた、“喉に力を入れる感覚”に似ていますが、でも喉声ではありません
そもそも、イタリア人とは母音の発する位置と強さが全く違うのです。
イタリア人と同じように母音を発音しようと思ったら、
「首周りを相当意識して声帯の周囲の筋肉に力を入れないとダメ」
というのは、なおみん体感済み
それは、日本語が同じような力を全く使わずに前の方で喋る言語だから仕方がないの。
ところが、イタリア人は普段から喋る位置でそのまま歌うので力を入れるという感覚がない‼️
でも、力は入ってる(笑)
「力を抜きなさい」とよく言われますが、それはイタリア人は元々力が入っているのでそれ以上は入れる必要がないということ(余計な力を抜く)だそうです。
そうそう!
師匠も初めから今の発声だった訳ではないと話してくれました。
では、どうして今の発声を習得出来たのか?
それは。。。
「どうしたらイタリア人のような声で歌えるのだろうか?」
という思いからレッスンを受け、試行錯誤し続けたそうです。
But...理想の声になかなか近づかない。
それでも諦めることなく
「同じ人間なのだから、骨格や話す言語が違おうと出来ないハズがない!」と・・・
もう精神力凄すぎです。
尊敬します。
声帯は人それぞれ大きさ(長さ)が違い、それによって、出る声(音)の高さが違うのは仕方がないこと。
コントラバスにバイオリン🎻と同じ高さの音を鳴らせと言っても無理な話ですからね。
でも、師匠曰くそれ以外はやり方しだいで誰でも出来るのだと・・・
イタリア人のような声で歌う‼️🇮🇹
まだまだ遠い道のりだけど、師匠を見習って諦めずに頑張るからね
レッスン記録や練習内容などは、あくまでもなおみんが今やっていることや感じたことの記録で、誰にでも当てはまることではありません。そのつもりでお読み頂けるとありがたいです
詳細は省いて書いている部分もありますので、?マークが浮かんで知りたくなった方は個人メッセージでお知らせくださいね
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