globeとマッチ | 不思議、大好き!

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文章はすべてフィクション。ほぼ1話完結。





毎日同じことを考えてる。

毎日毎日。

昔のことばかり思い出す。

たいして関心のなかったglobeの曲とか聞くこともある。

耳元で歌うkeikoは、今のkeikoとは違うんだろうか。

45歳でありながら、小4のドリルを解くまでになったkeikoさんは、FACEを歌った頃とは別人なんだろう。

智恵子抄の檸檬のように目の奥に以前の彼女を見出すことが小室氏にはあるんだろうか。

職場で中学の国語の教師であった人に聞いてみた。すると、僕の向かいに座る同僚が言った。

創価大の時、TMネットワークの木根さんが、「創価学会に入ったら、今度の小室の結婚式に連れて行ってやるよ」と言ったそうだ。僕はそれは何度目の結婚のことだろうと思った。keikoさんとのそれなら、行ってみたい気がした。

それから、一時創価学会のことの話になった。創価学会には池田さん専属の喜び組みたいなのがあって、女子はある決まった化粧をするらしい。僕には全くわからなかったが、同僚は一目で分かるらしい。

「ほら、この前異動してきたMさんのような化粧だよ」

僕は好奇心に駆られて、Mさんを見に行ったが、よくわからなかった。

創価学会は小室氏にどんな救いをあたえるのだろうか。

keikoさんはまだ帰依しているんだろうか。

globeのマークが彼女はパーティーガールだったと語っていた。

僕はパーティーガールがどんなものか分からなかったが、大学生の時に付き合っていたフランス人がクラブ三昧だったので、あんな感じだったのかなっておもった。

何年か前に、脳梗塞で倒れたkeikoさんの肉声を小室氏が伝えた。

アラフォーとは思えないあどけない声で、周囲の人に感謝していた。ファンにはまた歌いたいと伝えていた。でも、やっぱりそのあどけなさが痛々しかった。

あれからまだ復帰せず、小室氏は引退宣言した。

小室氏は、宇多田ヒカルが出てきて、音楽で勝てないことを悟ったという。

宇多田ヒカルのstay goldやheart stationはよく聞く。


毎日おなじことを考えている。

昔のことばかり。

globeも宇多田ヒカルも僕の過去を彩らせていた。

ちなみに宇多田ヒカルの最近の曲は全く聞かない。



もう少し、素直に、正直に、文章を書こうと思う。もう僕のことを知る人はこの文章を読んでいない。記録しておいた方がいい気がした。

今夜も薬を飲んで眠る。間違えてフィルムを飲み込んだ。僕の喉は僕よりも先にそれに気づき、僕を咳きこませて、飲み込んだフィルムを吐き出させた。

まったく。よくできてる。皮肉だよ。