母方の祖父の実家で、不幸があった。
母は長女という事もあり、子供の頃、可愛がってもらったので、
最後のお別れをしたいとのこと。
しかし、母もここ最近は、お家の方に伺ってないし、
私は、1度も行ったことがない。
年賀状を頼りにGoogle Mapで確認してみると、
すっごい山奥の田舎。
セオデン:こんな山奥に母と2人で行くところを見られたら、
私が、母を山に捨てに行くんだと思われそう。
そんな話をしながら、ストリートビューで、該当住所の付近を
母に見せるも、見覚えがないとの事。
ト字路や、T字路を、右へ左へと山奥に入っていくのですが、
田舎道なので目印もないし、私は運転が苦手。
困ったなぁ〜と思っていたところ...
叔母も先日の事故で、車を廃車にしており、
交通手段がなく困っていたとの事で、私が2人を乗せていくことに。
叔母の案内で、なんとかたどり着くも...不在。
叔母:家に帰らずに、病院から葬儀場に直接、行ったのかな?
え?ソレ、電話で確認したんじゃないの??
第一報は、叔母に入り、叔母からセオデン母に
亡くなったとの報を受けたので、詳細をコッチは知らない。
山奥までやってきたが、市街地の葬儀場まで行くと、
葬儀までの間、ご遺体を安置しておく施設があり、
そちらにいるとのこと。
「昔と違って、ご遺体を自宅に連れて帰る方は珍しい」
とのお話を伺いました。
叔母:家に連れてくると大変だから、その方が良い
叔母は、賛成派のようでしたが...
父方の祖父の妹が、入院中、「家に帰りたい」と
言っていたのを、何度も聞いていた私は...
激動の時代を生きた御年100歳のお婆ちゃんの最後、
ちょっと寂しいね
と思いつつ...
ご家族の方も、生前、ベストを尽くし疲れているんだろうな
とも思い...
なんとも複雑な心境でした。
セオデン:透析があるから、葬儀の日は伺えないよ。
最後のお別れは、十分、出来た?
そんな言葉をかけて、退散してきました。