2022年の読売ジャイアンツを総括する~今日はミステリー記念日 | 過労士★ランニングクラブ熊本

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1日の平均残業時間が5時間を超える「一級過労士」によるランニング記録。
駅伝・マラソンを始めとした陸上競技に関する話題の他、
読売巨人軍や大相撲など各種スポーツに関する話題も更新していきます。

本日は早朝4時に出勤して、夕方6時に終業で残業は5時間。



今季の読売ジャイアンツの成績は68勝72敗3分の4位に終わり、昨年(61勝62敗20分)に引き続いての負け越しに終わりました。




これは2005年~06年以来、球団史上2度目の屈辱で、


ただしその時は借金が2005年「18」、2006年「14」と惨憺たる成績でしたので、その時よりもまだマシだったと言えます。



今季のチーム打率、チーム防御率ともリーグ最下位だったことを思えば、


クライマックスシリーズ進出まであと一歩だった4位という結果は、まあまあ健闘したほうだと強がることもできます。



ただ、阪神・巨人・広島と負け越しがすでに決まっていたチーム同士のCS進出争いというのは、


どうも貴景勝・正代・御嶽海の3大関たちがどうにか大関の地位にすがろうとする低レベルな争いに似ていて、


応援しながら少し恥ずかしい気持ちになったものです。



去年の巨人も負け越しながらCSに進出したので、ファンの一人として言える立場ではありませんが、


もうこれからは借金を背負って3位になったチームは、申告敬遠ならぬ申告敗退をして、


潔く日本一の座を争う戦いから退くような暗黙のしきたりを構築して欲しいものです。



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今季の巨人は4月までは首位を快走するなど非常に好調で、私などはもう日本シリーズをいかに戦うかにまで思いを馳せていました。


そして今季の巨人は長年の懸案だった事柄が次々と解決されていきました。




ずっと抑えに不安がありましたが、大勢投手のデビューで一気に解決しましたし、


ドラフト1位が最近活躍していない問題点も大勢投手が片付けました。



自前で獲得した外国人バッターがほとんど活躍しないのも巨人の特徴でしたが、


今季はポランコ選手とウォーカー選手がともに20本塁打を放つ活躍を見せ、


これだけ両外人が当たったのも1994年のグラッデン選手・コトー選手以来ではないかと思われるほどです。




その他、中田翔選手の復活、若い投手たちの躍動、丸選手も好調、岡本選手も不調、不調と言われながら30本塁打は打つなど、


個人個人の活躍を見ればなんで4位なんだと不思議に思ってしまうのですが、


それだけチーム全体としてみれば歯車が噛み合わず、停滞ムードにあるという証であり、


監督就任16年が経過した原辰徳長期政権の弊害とも言えるでしょう。



監督交代を求める声はファンの間でも多いのですが、これだけ長く続いた政権をやめさせるのもまた難しく、




2年連続負け越し程度では引導を渡すまでには至らないということなのでしょう。


3年連続負け越しくらいの歴史的な屈辱を味あわせないと政権交代は不可能のようですから、


巨人ファンはあと1年間の辛抱を続ける覚悟が求められることとなるでしょう。