池井戸潤新作『俺たちの箱根駅伝』連載開始~今日は文化の日 | 過労士★ランニングクラブ熊本

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本日は会社はお休み。



昨夜は次男のサッカー送迎のついでに、練習会場の小学校から熊本県庁までを往復ラン。




県庁プロムナードのイチョウ並木のライトアップも始まり、いよいよ秋も後半戦という雰囲気を感じさせました。




さて、週刊文春の本日発売号から、池井戸潤さんの新作『俺たちの箱根駅伝』の連載がスタートします。




「半沢直樹シリーズ」や「下町ロケット」などの経済小説の他、


「陸王」「ノーサイド・ゲーム」「ルーズヴェルト・ゲーム」などスポーツを題材にした小説でも数々のベストセラー小説を世に送り出し、


いずれもドラマ化されて高視聴率をたたき出しているわけですが、


いよいよ箱根駅伝を題材とする作品を出すということで、私も期待が大いに膨らんでいるところなのです。




小説の内容を見てみると、明誠学院大学という過去に箱根駅伝を2連覇しながら、


最近は2年連続で予選落ちしているという大東文化大学がモデルと思われるチームに所属している学生が主人公の物語で、


連合チームの一員としてこれから箱根を走るというような展開になるとのことです。



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箱根駅伝をモデルにした小説というと、映画化・アニメ化もされた三浦しをんさんの「風が強く吹いている」が有名ですし、




学生連合チームを題材とした小説では堂場瞬一さんの「チーム」も知られているのですが、

 

 


池井戸さんのスポーツ作品の場合は「陸王」での足袋メーカー、


「ノーサイド・ゲーム」での自動車メーカー、「ルーズヴェルト・ゲーム」での電子部品メーカーなどと、


企業の中で戦う人物にもスポットを当てながら話を進めるのが特徴で、


今回の『俺たちの箱根駅伝』では箱根駅伝の生中継に携わるテレビマンの視点からもストーリーが進んでいくそうです。


そうなるとドラマ化された場合には池井戸作品おなじみのTBS系日曜劇場の枠ではなく、日本テレビで放送されるのかも注目されるところです。



ちなみにこれまでの池井戸作品は、雑誌や新聞での連載が終わってからドラマ化に至るまで2~4年くらいの期間を要していましたが、


俺たちの箱根駅伝』はおそらく2024年1月の第100回箱根駅伝に合わせてドラマ化されると思うので、そのスパンも少し早まることが予想されます。



「ノーサイド・ゲーム」では元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗さんが選手役で出演したように、




俺たちの箱根駅伝』も有名な元選手の人が演じる側にまわるかもしれません。


個人的には神野大地選手あたりが演技がうまそうだし、外見が若いので30歳になっても学生で通用しそうですし、選手役に適任のような気がします。


もちろん、それまでに引退されていればの話でありますが。