今日は息子たちの通う小学校で地区対抗の運動会が開催され、私も参戦。
子供たちのリレーから、大人が走る徒競走、ビール早飲み競走、ご年配の方が参加するボウリング大会など老若男女が参加できる様々な競技が実施されましたが、
私は「宣言マラソン」なる種目に出場。
1周150mのグラウンドを10周、1500mの距離で行われますが、競走ではなくて、事前に申告したタイムに最も近い人が優勝というルール。
もちろん腕時計の着用、携帯の持参は禁止。
学校の外壁にかけてある時計も外される徹底ぶりで、カンニングは不可能。
この距離なら1キロ5分ペースとして、最後は少しムキになって飛ばすかもしれないことを考慮して、私は7分00秒で申告。
ガチな装備で走るのも少し恥ずかしいので、レース用のランニングシューズ、ウェアではなくて普通の運動靴、運動着で走ることに。
参加人数は11名ほど。
息子の通う小学校の校長先生から20代の女性まで、老若男女混合のレース。
序盤は冷静にキロ5分の感覚で走っていましたが、高校の時以来、久しぶりに走る学校の土のグラウンドに興奮し、
そして周りの応援を浴びているうちに冷静さを失ってぐんぐんペースアップ。
他のランナーを追い越していくとさらにテンションが上がって、もう申告タイムなんかどうでもよくなる心理状態に。
ラスト1周は村山紘太ばりのラストスパートを炸裂させて、ゴールしてみると5分40秒という驚きのタイムが。
1キロあたり3分45秒ペース。
練習で1キロを全力で走った時も4分は切れなかったので、思わず1周少なく走ったのかと確認しましたが、そんなことはなし。
100mあたり22秒66ペース。
先日、100m走のタイムを計ったら21秒台だった私の鈍足ぶりからは信じられない記録。
運動会の独特の雰囲気の中、他の人と競いながら走ったことで異様なアドレナリンが出てしまったようです。
ウォーミングアップもなし(私はどんなレースでもアップや準備運動は一切しませんが)、シューズも6年前に買った古びた運動靴でこのタイムでしたので、
もしもガチの装備で、最初からガチで走ったら5分切れちゃうのではと思えるほど。
ただ、今回のレース、11人中3番目でゴールしましたが、
申告タイムとは1分以上の誤差が出たので、「宣言マラソン」としてはダントツの最下位で地区の成績にまったく貢献できず。
しかし、今年走って自分の秘めたスピードが確認できたので、来年は申告タイムを5分ジャストくらいに設定して地区の優勝に貢献したいと思います。
運動会が終わった後、昼の3時過ぎから練習開始。
しかし、運動会でハイテンションの中を走り、脚の筋肉がビックリしたことでしょうから、
その脚を優しくいたわるようにゆったりとゆったりとソフトなジョグ。
左の足首に違和感がありましたが、こうした時はその足を庇いながら走ると、フォームのバランスが崩れて大きな故障に繋がるものです。
かと言って、庇わないように走ろうとしても、無意識のうちに次第に庇うような走りになってしまいますので、
逆に痛くない方の足を庇うように走るとバランスが取れてくるものであります。
「片方の足を痛めたら、痛くない方を庇え」
ただし、これは私が経験的に学んだもので、何の科学的、医学的な裏づけもないことをお断りしておきます。
マラソン・ジョギングランキングへ
にほんブログ村