「うちの子遅れ気味かしら?」が

 「うちの子天才!」に変わる 

アートマインド脳育成

阿野絵里子です。


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【絵が苦手になる本当の理由】

 

日本人の大人の7割は絵に

苦手意識があると言われます。

 

 

絵が苦手になる理由を結論から言えば

 

社会の枠組みに当てはめよう

とする思考が潜在意識レベルで

働いているからだと思います。

 

 

もう少し分かりやすく説明して

いきますね。

 

 

・一生懸命に描いた絵を先生に直された。

 

・何が正解かわからないのでどうやって

描けばいいのか分からない。

 

・人と比べて自分は下手だと思う。

 

 

こんなふうに絵を描くことに

苦手意識を持ってしまいます。

 

 

絵を描く事に「正しさ」や「正解」

を求めると、絵くことは窮屈で

面白みのないものになって

しまいそうです。

 

 

私達は様々な価値観を持っています。

人の意見と違って当然です。

 

 

みんなで生活するために

周りに合わせる事を

求められる事もあります。

 

 

協調性は大切な力ですが

アート制作においては協調制を

意識する必要はありません。

 

 

自分の表現したいように表現して

良いのです。

 

 

親や先生は子どものためと想って

 

 

自分の価値観や世間の枠組みを

子供を当てはめようとします。

 

 

桜の花びらは5枚です。

はみ出さないように塗りましょう。

輪郭を取りましょう。

・・・

 

こう描くのが正解とか、

こう描くときれいに仕上がるとか

自分の経験から伝えることがある

と思います。

 

 

子どもがそんなふうに描きたい!と

思うならそうすればいいのです。

 

 

子どもの自由な表現を奪わずに

子供自身が「自分軸」で制作が

出来ていればよいと思います。

 

 

そうでなければ

創造性やイメージ力

独自性を発揮させずらくなったり

 

 

感情表現を抑制することに

なるかもしれません。

 

 

もちろん描き方がわからない子には

描き方を教えることはとても

大切なことです。

 

 

その上で、表現を否定されない

安心、安全な環境があれば

思いっきり自分を表現できます。

 

 

子供を信頼し尊敬し

素晴らしい力がある

あなたはすごい存在だ

と思って接する事は

とても大切だと思います。

 

 

先生や大人の指示通りにやれば

失敗する事がないかもしれません。

 

 

しかし多様性の時代と言われるようになり

型通りにできるよりも

 

 

自分の才能を発揮して

社会に価値を提供できる人材が

求められるようになってきています。

 

 

子どもの個性や独自性を伸ばすと共に

 

 

自分の表現を受け入れてもらえる

体験を通して

 

 

 

才能を開花させていってほしいと

思っています。