不登校から脱却ブログ
中学生の兄は起立性調節障害と診断されてから完全不登校なりました。
小学生の弟も「学校に行きたくない」と言い、ギリギリの生活でした。
そんな中、復学支援GoTodayさんのお力をかり、無事学校に戻る事ができました。
子供達の日々の成長を書いています。
こんにちは。
いつもいいね!やコメント、メッセージありがとうございます。
どなたかのお役に立てればと思います。
復学支援を受けて、完全不登校だった中学生の兄は学校に戻り、保健室に通っていた小学生の弟も朝から教室でみんなと勉強するようになりました。
復学支援で教えてもらう家庭教育は、
基本、親からの発信はしません。
子供が考え、子供が決めて、子供が動くのを待ちます。
学校に戻ってしばらくは、
『朝起きて制服を着て、
毎日学校に行ってくれるだけでいい。』
と思っていましたが、どんどん欲がでます。
中学生だった兄はほぼ1年間抜けていた勉強をどうするのか…
小学生の弟のテストはいつも数十点です。
0点の時もありました。
大丈夫かな…
でも、教えてもらった家庭教育を続けているだけで、目に見えて自立していく子供達だったので信じて待ちました。
兄は学校に戻って半年ぐらいたった頃、
「勉強が全然ついていけない。
塾に通いたいです。」
っとお願いしてきました。
弟も高学年になって、
「自分で行くから塾に通わせて下さい。」
っと言ってきました。
2人とも5教科受けたいと言うので了承しました。
不思議なんですが、
あんなにもワガママ放題だった息子達ですが、
今ではお願いする時は敬語です。
兄は遅刻したり、宿題をやらなかったり、
サボる事もありましたが…
見守っています。
よく、
「うちの子は言われないとできないよ。
放っておいたら大変な事になる。」
っと周りのママさんは言います。
わかります。
わたしも同じように思って口を出していたので。
でも、今うちの子達は
単純に親から言われなくなった事で、
自分達で自分の事ができるように学び成長していったのだと思います。
塾の先生もびっくりしていました。
「〇〇君は自分で塾に行きたいと言ったのですか?!
お母さんは宿題の管理をされてないのですか?!
テスト勉強は1人でやってるって事ですか?!」
皆さん、物でつったり、ご褒美にお出かけしたり、うんと褒めたり、誘導したり…
なんとか塾に通わせていると聞きました。
2人とも運動神経はいいと思います。
勉強はとても嫌だし苦手だと言います。
頑張っていると思います。
テストで上位でもないし、
全教科結果が出ている訳でもないです。
でも、自分で何か思う所があって、
自分で“塾に行く”と決めてお願いできる。
苦手な分野だけど、
自分で“頑張ろう”とする姿は素晴らしいです。