不登校から脱却ブログ

 

中学生の兄は起立性調節障害と診断されてから完全不登校なりました。

小学生の弟も「学校に行きたくない」と言い、ギリギリの生活でした。

そんな中、復学支援GoTodayさんのお力をかり、無事学校に戻る事ができました。

子供達の日々の成長を書いています。

 

 

こんにちは。

いつもいいね!やコメント、メッセージありがとうございます。

どなたかのお役に立てればと思います。

 

割と家族で出掛ける事が多かったです。

毎年、春、夏、秋、冬

実家に帰ったり日帰りで近場の観光名所に行ったりしてました。


長男が不登校になり、外に出れなくなった時は毎月泊まりで旅行に行っていました。

そこには長男の事を知っている人がいないので、

堂々と買い物をしたり、レジャーを楽しむ事ができたからです。

パワースポットに行ってみたり、有名な神社でお守りを買ったりしました。


でも、すっごい気を使いました。

朝は起きれない(起立性と診断されていたので)から出発は遅く、車の中で兄弟喧嘩をしないように、2人にはゲームに携帯にお菓子にジュースを与えていました。


それでも気に食わない事があると、

不機嫌をばら撒きます。

もう、どうにもできません。

ご飯を食べなかったり、予約していたレジャーをキャンセルしたり、とにかく王子様と召使いでした。


今考えただけでも、

なんでそこまでして旅行をしていたんだろうっと思います。

でも、引き篭もり始めた長男に色々な世界を見せたかった。

美味しいご飯や、キレイな景色を見て何かを感じて欲しかったんです。

少しでも不安がない時間を作ってあげたかったんです。



復学支援に辿り着き、

私達夫婦は子供の不登校と向き合う事を決意し、子供に合ったら対応に集中しました。


まず、過干渉、過保護、先回りをしないように気をつけました。


昼夜逆転していた息子は、規則正しい生活をし、

「学校に戻りたい」と言ってきました。


友達と遊びに出かけました。


親の手を借りる事なく、無事に学校に行きました。

そして今、継続登校しています。


簡単に書きたくないけど、

今振り返れば順調だったと思います。


地獄のドン底にから這い上がるまで数ヶ月だったんで。

今でも信じられません。



先日、家族で旅行に行きました。

長男は思春期?反抗期?なので、凄く会話に入ってくる訳でもないですが、

「これ、うまー。」

「インスタ用に写真とってくるー」

「友達のお土産買わなきゃ」

っと、まぁまぁ楽しそうでした。


もちろん、決めていたスケジュールは予定通り、朝も早く起き、食事も積極的に色々食べ、食べれない物がある時は、

「ごめん、これは無理だ。申し訳ない。」

なんて、私達に気を使ってました。


成長したなぁっと思いました。


弟とめっちゃ遊んでました。

本当に中学生?ってぐらい、

2人ではしゃいで、ケラケラ笑ってました。


今年は受験生、高校生になったら家族旅行にはついてこなくなるのかな?!


でも、いいんです。

十分、息子の変化を感じられたので。