不登校から脱却ブログ

 

中学生の兄は起立性調節障害と診断されてから完全不登校なりました。

小学生の弟も「学校に行きたくない」と言い、ギリギリの生活でした。

そんな中、復学支援GoTodayさんのお力をかり、無事学校に戻る事ができました。

子供達の日々の成長を書いています。

 

 

こんにちは。

いつもいいね!やコメント、メッセージありがとうございます。

どなたかのお役に立てればと思います。

 

息子が不登校になる前から、

「将来は何でもいい。

何になりたいとかない。」

っと、言っていました。


私は

『まだ世の中を見せてあげてないんだ。

よし!色んな所に連れて行こう!

美味しいご飯も食べさせなきゃ!

有名な大学行って、良い就職先につけば将来“楽”できるよ!』

っと伝え続けていました。


手を出して色々と伝え続けても息子はどんどんやる気をなくしていきました。


悲しかったです。

子供のために色々やってきたと思っていたので。



復学支援さんの協力のもと、

息子は中学1年生の終わりに学校に戻りました。


今年は受験生。


長男は同じセリフを言います。


「将来何になりたいか分からない。


でも、行きたい高校は見つかった」


学校に戻って、半年たってから塾に通い出しました。

息子の意思で。

ですが、遅刻をしたり、宿題をやらなかったり、サボる事もありました。


電話相談でアドバイスを伺いました。

うちの場合は、私から言う事はなかったです。


見守りました。


塾では定期的にテストがあります。


もちろん、ビリに近い順位でした。

偏差値から行ける学校を探す事で精一杯だった彼の成績は、徐々に上がっています。


ほぼ1年間丸々勉強してこなかった元完全不登校児の息子は頑張っています。

全教科ではないですが、確実に上がっています。


きっと普通のお母さんなら、

「なんで何も言わないの?

サボったら怒らないと!ちゃんと教えないと!」

っと言うと思います。


でも、うちの子の場合、

電話相談の時点で分かっていたんだと思います。

細かい事言わなくても、できる子だと。


アドバイスを無視して息子にガミガミ言ってたら、多分“行きたい高校”を自分で見つけれなかったと思います。


適切なアドバイスだったから息子は自ら気付き、勉強し、結果を出しているんだと思います。


「学校に行きたくない」

っと言っていた息子は、

「行きたい」と思える高校をみつけ前進しています。