不登校から脱却ブログ

 

中学生の兄は起立性調節障害と診断されてから完全不登校なりました。

小学生の弟も「学校に行きたくない」と言い、ギリギリの生活でした。

そんな中、復学支援GoTodayさんのお力をかり、無事学校に戻る事ができました。

子供達の日々の成長を書いています。

 

 

こんにちは。

いつもいいね!やコメント、メッセージありがとうございます。

どなたかの少しでもお役に立てればと思います。

 

もうすぐ進級です。

兄は中学3年生。

弟は小学校高学年。


復学支援を始めて数ヶ月で学校に戻った長男ですが、凄く落ち着いて成長しています。

自立のスピードは半端なかったです。

中学生だし、私に気を使っていたのかな?!

私から離れてノビノビしています。


ノビノビしすぎて、時間にルーズな所があります。

特に塾。

個別なのでスケジュールが一定ではないです。

でも、息子に全て任せていました。

受験生になるのに遅刻が多いと、塾長からきつーくお叱りをしてもらったそうです。

塾長から私に誤りの電話がありました。

もちろん私は、

「ありがとうございます。大変助かります。」

と伝えました。

そこから長男は、

「やべぇ、めっちゃ怒ってた。」

と反省をし、今の所時間通りに行動しています。


他人様に本気で叱ってもらえる。

そこにちゃんと誠意をもって行動で示す事ができる。


家にいたら、あのまま不登校だったら、絶対にありえないシチュエーション。

不登校時代、皆んな優しかったです。

父も母も、学校の先生もスクールカウンセラーも、心療内科の先生も看護師さんも。


どうして?

かわいそうだから?

優しいから?

少なくとも私と主人は彼の将来にちゃんと向き合ってなかったから。

その場しのぎの優しさだったと思います。

元不登校の思春期男子の接し方は難しいと思います。

でも、塾長が本気で息子を心配して「人として」ちゃんと叱ってくれた。

伝わりました。

本当にありがとうございました。



次男、自分から 塾に行きたいと言いながら、莫大な宿題に追われて毎日泣いていました。

しかも毎回小テストをし、皆んなの前で点数を発表するみたいです。

ちょっと恐怖というか、怯えているような。

見ていて辛かったし、

友達に軽く話すと、

「え、やばいしゃん!辞めさせてあげなよ。かわいそう」

っと言われました。

正直、異常なぐらい泣いていたので、

『これは手を差し伸べるべき?』

っと悩みました。


でも、やる事はやっているんですよ。

ちゃんと自分で毎日数時間かけて、自分で管理してやれていたんです。

次男の塾の先生も優しい人です。

一生懸命になって教えて下さる方です。

次男は自分のキャパを超える事にパニックになっていました。


相談しようか悩んでいる時、

塾から帰ってきた次男が、

「見て見て!満点とった!」

っと、すーーーごく嬉しそうに小テストを持ってきました。

そこから泣く事はなくなりました。

自分でコツを覚えたんだと思います。


見極めてあげる事も次男に必要な時もあるかもしれないけど、どこかで『大丈夫な気がする』と思えたので見守りました。


寄り添う事が必要な時もあるかもしれないれど、子どもを信じて見守る事は簡単ではないけれど、今しかない小学生、中学生の時間はあっという間に過ぎてしまう。

だから、数ヶ月で学校に戻る必要があったと思います。


今、毎日沢山の経験をしています。


そんな彼らを見守れる私は幸せです。