不登校から脱却ブログ

 

中学生の兄は起立性調節障害と診断されてから完全不登校なりました。

小学生の弟も「学校に行きたくない」と言い、ギリギリの生活でした。

そんな中、復学支援GoTodayさんのお力をかり、無事学校に戻る事ができました。

子供達の日々の成長を書いています。

 

注)支援内容や効果はその子それぞれです。

 

こんにちは。

いつもいいね!やコメント、メッセージありがとうございます。

少しでもどなたかのお役に立てればと思います。

 

長男の子育ては大変でした。

初めての子だし、うまれてすぐに引っ越ししたので頼れる人もいなかったのも大きいです。

でも、なんだか他の子と違うと思っていました。

 

幼少期は寝ない、落ち着きがない、お友達の物をとる、お友達の髪を引っ張る、

座ってご飯が食べれないなど・・・

 

今思えばかわいいもんですが、当時は旦那は仕事に忙しいといい子育てに全然協力してくれなかったので、育児ノイローゼになってしまいそうでした。

 

小学生でも落ち着きのなさや、寝つきが悪かったですが、座って授業を受ける事はできていました。

ただ、消しゴムは常にボロボロに破壊し、鉛筆も何本も削ったり、忘れ物やなくし物も多く、次の日の準備や持ち物を一緒にやっていました。

時間通りに行動することもできなかったので、スケジュール管理まで私がやっていました。

何回言ってもできない、なおらない長男をきつく怒っていました(反省)

 

そして、中学生で起立性調節障害と診断されてから完全不登校になり、心療内科ではテストや問診を受けADHD、自閉症スペクトラムなどいわゆる発達障害と言われました。

ショックよりも少しほっとしました。

『しつけがなっていない。私の育て方が悪い。』だから育児が大変だと思っていたので。

 

診断結果をスクールカウンセラーさんに伝えると、「発達障害の二次障害も気を付けてあげて下さい。」と言われました。

『そうか!私が1番の理解者で私が彼を守ってあげなければ!』と、より一層、過保護、過干渉、先回り、王子様のように扱ってしまいました。

 

うちの場合、復学支援を始めて思ったのは、不安症、睡眠障害、幻覚幻聴、社交不安症(対人恐怖症)は親の接し方にも原因があったと思っています。

 

私が変わり息子も変わりました。

 

今は毎日学校に行っています。

心療内科に行く必要は全くないです。

 

不登校の頃、悩んでいた症状は何一つないです。

 

ただ、今でもスケジュール管理や持ち物の管理、衝動的な行動などで失敗している所をみます。

それは特性でもあるし、失敗から何か学んで工夫をしていくように、私は見守る必要があると学びました。

手を出す事が育児だと信じ、続けてしまいました。

何も言わずに信じて見守る。

難しかったです。

でも、この1年の息子の成長は誰よりも大きいと思います。

よく頑張っている。