不登校から脱却ブログ

 

中学生の兄は起立性調節障害と診断されてから完全不登校なりました。

小学生の弟も「学校に行きたくない」と言い、ギリギリの生活でした。

そんな中、復学支援GoTodayさんのお力をかり、無事学校に戻る事ができました。

子供達の日々の成長を書いています。

 

気になる記事があれば質問等メッセージ頂ければ私でよければお返事します。

 

 

 

こんにちは。

いつもいいね!やコメント、メッセージありがとうございます。

どなたかの少しでもお役に立てればと思います。

 

うちの息子達は携帯、プレステ、スイッチ、YouTube、ネットフリックスと暇な時間がないぐらい電子機器に囲まれていました。

長男が不登校になって、電子機器への依存は加速していきました。

24時間携帯電話は手元に、携帯ゲームをしながら、スイッチかプレステでゲーム、テレビではアニメかYouTube。

 

長男が不登校の時、携帯をどこに置いたかわからなくなり、泣いていました。

『え、中学生男子が泣いている』

びっくりしました。

本当にどうしていいか分からなかったです。

幼稚園児そのものです。ドン引きでした。

一緒に一生懸命探しましたが(はぁ)

 

次男もずーっとスイッチでYouTubeをみていました。お友達誘われても、「行かない」と言って断っていました。

 

2人とも気が抜けたような表情で画面をみていました。

 

どこに行くにも携帯は手に離さず持っていました。ほんの少しコンビニに車で行く時も携帯を持っていました。

自分達が忘れれば、私の携帯を勝手に鞄から取り使っていました。

 

 

復学支援が始まって、そこまで携帯やゲームの規制が厳しくないと思ったのを覚えています。


なんでだろうと思いましたが、今ならわかる気がする。


時間になったら私に預けるようにします。

はじめは『無理だろう。これは難関だ!』と勝手に思っていましたが、とてもすんなりでした。

その後も、長男は使える時間の交渉を何回もしてきましたが、答えは変わらないのでただただ伝えるのみ。


次男は携帯の制限がかけられていない時間でも、外に出て友達と遊ぶ様になりまし。

習い事に行く車の中でも携帯ゲームしていましたが、それも数ヶ月でなくなりました。

雨の日はずーっとアニメにゲームですが、「YouTube飽きたわー」(笑)っと言って料理をしてみたり、自分でつくった工作で遊んでいます。



ここで復学支援さんの「さすが!」っと思った一つですが、長男は自分からスイッチと、携帯のペアレンタルコントロールで使える時間を設定して欲しいと言ってきました。

心の中で、

『えーーーー?!?!?!自分から言ってくるのー?!』

びっくりしました。

あんなにも離れられなかった携帯やYouTubeを自分から制限をかけて欲しいなんて。

友達と遊ぶ日は延長したりしますが、ここ数ヶ月順調のようです。

丸々勉強に置き換えたいと思っていたけど、100%は無理みたいです。でも母は思う。前進している。


そうなんです。

結局は自分次第なんです。

人に言われてやるのではなく、自分で気付いて、自分でコントロールする。

それしかないんです。


小学生の弟の“気づき”はわからないのですが、同年代のお友達と喧嘩したりドロドロになって遊ぶ方が楽しいと自分で思ったのだと思います。