2016年9月21日
曇り時々雨
Feel so good♪
前回の前編で、
“モンテッソーリ・エレメンタリースクール”や
“モンテッソーリと農に学ぶの関係”について触れてきました。
今回の後編ではいよいよ木村さんの講演をレポートしていきたいと思います。
今日の聴衆のみなさんは
モンテッソーリ・エレメンタリースクールの可愛らしい1、2年生のみんな37名♪
早速のスタート、
木村さんの最初の質問
「野菜たちの命が終わるのはいつでしょうか?」
子供たちが一生懸命に答えます。
「食べられちゃったとき」
「お腹の中で溶けてなくなっちゃったとき」
…等々。
そこから話は、人間に食べられることなく生き残った野菜たちは
やがて花を咲かせ種(タネ)をつけ、次世代に命を繋ぎ死んでいくことへと進んでいきます。
色々な花の写真を見せてこれが何の野菜の花かみんなに聞いていく木村さん。
みんなからは
「わぁ、綺麗っ!」とか「かわいい~」の声♪
そして今度はいよいよ種(タネ)の話。
そう、“農に学ぶ”で丹精込めて作っている野菜の種(タネ)、
自分達の畑で大切に採り続けている野菜の種(タネ)、
その数約40種類の現役の種(タネ)たちを
ちっちゃな小瓶に入れてみんなに渡して見せていきます♪
好きな野菜の種(タネ)で喜んだり、
形が変とはしゃいだり、
小瓶の底に書いてある野菜の漢字が読めないと嘆いたり(笑)
良い反応だったな、ほんと♪
さて、この後は、
こうやって代々種(タネ)を守り続けていくことと命の繋がりや、
種(タネ)の発芽から成長に必要なものと人の成長の類似点、
肥料をやらない野菜や稲の特徴=深くしっかりと根を張ることの意味…などなど、
質問もいっぱい出たり素敵な話が進みました。
最後は子供たちが小瓶を種(タネ)ボードに戻しながら色々な種(タネ)を比べて楽しんでいきます♪
“命の勉強”。
こうやって小さな次世代の主役たちに話すだけでなく、
全ての人に聞いて欲しい話でもありました。
農に学ぶではこのように出張講演も受け付けてますので
ご興味のある方は気軽にお問い合わせください♪
と、長くなりそうなのでまさかの宣伝絞め(笑)
ブハハ
とにもかくにも、
素敵で楽しい時間を有り難うございました!