平成21年度 神奈川子ども・子育て支援プロジェクト
「農に親しむ親子ディキャンプ」
里山の中で農に親しみながら、親子、家族、食、環境について再発見しませんか。
■日時・場所
●8月22日(土)9時30分~15時、NPOどんぐり農園
●参加者は、14世帯、大人18名、子ども6名、乳幼児5名。
■22日(土)プログラム
①9時30分~45分、「集合&受付」。
②9時40分~10時、「本日よろしく」&「歌と手遊び(五感教育研究所の高橋氏)」。
③10時~11時、「里山自然散策(畑・田んぼの様子)」
④11時~12時、里山の材料で作る「工作体験」(五感教育研究所の高橋氏)、「じーじーぜみ」を作りました。
⑤12時~13時、「自然農のお米・野菜の昼食」
●かまどご飯 ●夏野菜の具沢山お味噌汁 ●お漬物
⑥13時~15時、「かかし作り」、オリジナルな「かかし」を作り、どんぐり農園内に設置しました。
里山自然散策(畑・田んぼの様子)のはじまりです。
木村さんが、田んぼ、畑の経過・様子を伝えました。
高ちゃん先生の植物のお話。
どんぐり農園に、この時季、生えいてる植物だけで、たくさんありました。
1ヶ月ちょっと前に植えた、畑の大豆。
成長具合を聞きながら、観察しました。
蒸し暑い日でしたが、タープの下で涼みながらの昼食。
ご飯を炊く薪がしけっていて、ちょっと時間がかかってしまいました。
この漬物だけで、1・2杯ご飯を食べていた方も。
子どもたちにも人気でした。
昼食後は、かかし作り。
後半、子どもたちは畑や田んぼの周りで、虫取り大会。
大人の方が中心になって仕上げていただきました。
(もちろん最後まで作ってくれた子どもたちもいました)
完成したかかしを、田んぼの中へ。
けっこう大きいんですよ。
作ったかかしの前での記念撮影。
やっぱり、かかしは、田んぼが似合います。
アメリカ生まれの「キャキャスィ」。
他のかかしと見比べると、なるほど、確かにアメリカ生まれでした。
作っている最中、特に前半は、こんなにも姿・形の違うかかしになるとは思ってもみませんでした。
作った人たちの個性というか、気持ちを感じられる仕上がりでした。
じゃーん!どんぐり農園に5体のかかし。
最近は、寺家ふるさと村でも、あまりかかしを見なくなりました。
ちょっと離れたのぼりとかを片付け、どんぐり農園に戻って見た感想。
ここで活動している人たちのことを、垣間見た気がしました。
どんぐり農園に、また少し、魂が入ったようです。
1日目は、こじんまりとした規模でしたが、参加者の皆さんとより多く会話を交わすことができました。