「気」 | クドのわふわふ>ω</ブログ

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作詞や作詩、たまに小説書いたり論文書いたりしてます

好きなものを好き
嫌いなものを嫌い

正しいことは正しい
違うことは違う

そう言えたなら

本当ことを言い合える
それがあるべき友の姿だと思い描いていた

だから自分に素直でいたかった

自分に素直になるほど
周りから人がいなくなった
望んでなった独りだから
むしろ大歓迎のはずだった

だけどそこには何もなかった
それが寂しいってことだと知ったのは
ずいぶん後になってから

自分を押さえて愛想笑い
相手にあわせて流される

だけどその分楽だった
何も考えなくてよかったから

何でもよかった
何かでいっぱいにしたかった

その甘い陶酔も
気づくともとの空っぽで

初めてそこで気づいたんだ
これも寂しいってことだと
いろいろある寂しさが
僕らを強くする

それを知るのも
ずいぶん後になってから