ひゅうが君が或る日 過激な嘔吐下痢でぐったりから始まった ひゅうが君の不調。


このところ 旦那さんの病院は月一で体調も今のところ安定中。


我が家のニャンズは今まで病気知らずで いつの間にか私の中で 「家の子は大丈夫、きっとボチボチ歳を取りながら天寿を全うするだろう…」って何の根拠もない思いがあった。

今朝も朝一から唸るひゅうが君を連れて病院へ。


抗生物質と膀胱内の止血剤を投与。

猫の 特に男の子の腎不全は恐ろしい。


旦那さんにも話したけど 出来る限り痛みや苦しみからは解放出来る様にしてあげたい。

出来る事をしてあげるしか出来ない私。


旦那さんの事故の時も 「私の内臓を全部使って下さい‼」と主治医に懇願したけど どうして私じゃなくて家族になるのか…私は家族を見守ってばかり。

昨日は朝の4時からどうしてもの用事があり神戸まで行ってきました。


出掛けにひゅうが君がオシッコが出てない事を気付いたけど 行かないわけには行かず、時間もどうにもならない…こんな時、頼める家族が居たらどんなにと思いながら…


神戸からやっと空いた時間で病院に電話して。


そう、オシッコが出てないと一刻も早く出してあげないと毒素が腎臓に回り生命に関わる危険。


車をぶっ飛ばし帰宅したのが夜の7時過ぎ。

愛媛では動物病院の救急などない。


本当にひゅうが君に謝りながら撫でながら泣きながら…お腹が痛いのか腹部辺りに手が当たると小さな声で鳴く。


と、その時 少量のオシッコが出た。

とにかく今朝は時間外で診察してもらいました。


ひゅうが君、病院に行く時は本当に野獣のようになり 私は毎回 血まみれ、Dr.や看護師も紐やバスタオルの厚手を数枚・皮のグローブと人間も大変、それよりもひゅうが君のストレスが心配ですが…今は落ち着いて寝ています。


この小さなオテテ・可愛い寝息・綺麗で澄んだお目目・柔らかい被毛・温かい身体を親として出来る限り守らねばと思う。


昨日は本当にひゅうが君に申し訳なくて泣いてしまったけど 直ぐに反省、人間も動物も同じで私が泣いたら悲しがるし辛くなるから私が泣いたらダメ、泣いてる場合でもない。

どんなに忙しくても大変でも母ちゃんは泣かないからねっ。


採尿が出来ず 空いた時間は採尿に全力で取り掛かります。

ひゅうが君、8歳5ヶ月と3日。

まだまだ先は長いからねっ、ひゅうが君。


母ちゃんは随分と助けてもらってるから、今度は母ちゃんが踏ん張る時やね。


今年に入っても地味にいろいろあるけど私の家族は強い‼

だって父ちゃんを見てごらん。

あんなに大変だったのに 今では愚痴も言わずに毎日 頑張ってるよ。


ひゅうが君・ムースちゃん・雛ちゃんは父ちゃんと母ちゃんの子だから きっとあなた達も強い‼


ひゅうが君、夜は上手にお薬飲めるように母ちゃんも努力します。

家族が愛おしくてたまらない…失いたくない…
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