農家に嫁いで最初に感じたこと | 農家の嫁の実情

農家の嫁の実情

農家の嫁。7歳児(俊)と6歳児(仁)の母。義両親、子どもたちと暮らしています。半年間家出していた夫が帰ってきて、農業をやめてサラリーマンになりたいと。 就活が実り現在夫は単身赴任中。わたしも介護施設に就職し、大変だけどささやかな暮らしを楽しんでいます。

 

 

 

 

農家に嫁いできて

10年弱になります

(少し盛りました)

 

 

 

初めは農作業が嫌でした

 

 

 

暑いし寒いし

日焼けするし

爪は割れるし

腰が痛いし

なにより現金にならんし

 

 

 

派遣OLで独り暮らしだったころ

スーパーの見切り品コーナーで

安い野菜や果物を買えると

とても嬉しかったです

 

 

 

もともと3本100円くらいのにんじんが

50円くらいになっていると

ありがたいなーと思う反面

農家って大変やなと思っていました

 

 

 

生きていくためには

食べ続けんとならんし

食べるためには

食料を手に入れんとならん

 

 

 

野菜や肉を育てるのは

とても大変やろなと知りながら

安ければ安いほど

嬉しかったあの頃

 

 

 

 

冷夏などで野菜が急騰すると

はやく元の値段に戻ってくれと

思っていました

 

 

 

実際に
農家に嫁ぐ未来があるなんて
想像したことさえ
なかったけれど
 
 
 
嫁いでみて
最初に感じたのは
言葉は悪いけど
「わりに合わん」
という気持ちでした
 
 
 
規模や育てる野菜にもよるのは
大前提として
農業で生計をたてていた
我が家の現状は
わりに合わんの一言でした
 
 
 
家族総出で働いても
食べていくのがやっと
 
 
 
そやけど
作物を育てて
ご近所同士で持ちつ持たれつ
作物を分け合うから
現金が少なくても
生活に困ることはなく
お腹いっぱい食べられました
 
 
 
わたしは
何をするにも
自分で働いて得たお給料で
『買う』必要があって
基本的にあげたりもらったりは
数えるくらいのレアな毎日でした
 
 
 
 
職場でお土産をもらうことは
あったし
その当時仲良くしていた人から
誕生日にプレゼントをいただいたことも
ありました
 
 
 
でも日常生活の中に
お裾分け文化が根付いておらず
いまの生活になって
驚くことばかりです
 
 
 
少しずつ馴染み
当たり前のように
買っていた生活から脱し
買わずに作る生活となり
育てる楽しさを味わいました
 
 
 
今年も
わたしの大好物である
父さんのかぼちゃが
実る季節がやってきました
 
 
 
青々とした
かぼちゃの葉

 
 
 
大きく美しい
黄色の花の下に
かぼちゃの実がついています
 

 
 
 
まだ小さくて
生命力にあふれた赤ちゃんかぼちゃ
 

 
 
強く立派な茎が
全体を支える姿は
ほんまに『家』そのもの

 
 
スイカの苗も
すくすくと育っています
 

 
 

とうもろこしも

青々として美しい

 

 
 
 
 
 
じゃがいもも
元気いっぱいです
 

 
 

 

ナスの花

品のある紫で

日本の色やなーって思います

 

この色で浴衣を作ったら
ステキやろな
 
 
トマトたちも
成長期のド真ん中
 

 
 
 
レタスは最近
みそ汁にいれています
 

 
 
 
こちらは
家で食べるためのたまねぎ
 

 
カレー作り放題やな
 
 
 
今ではすっかり
農業が根元にある生活に馴染み
それ以外の生活は
考えられません
 
 
 
石の上にも三年
良さがわかるためには
腰を据えてみないと
見えてこないものが
たくさんあるなと思います
 
 
 
もうすぐ梅雨がきて
そして夏がくる
 
 
 
暑くて厳しくて
美味しい夏が待ち遠しいです
 
 
 
星
 
 
 
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