この町で
子どもを育てていくと決めてから
本当の意味で
ここの住民になれた気がしました
地に足がついたというか
覚悟が決まった感じです
そんなわたしにとって
一番大切だと感じていることが
“地元の人たちとの
コミュニケーション”
平たく言えば
地元に溶け込めるかどうか
これを一番心配しているのは
他でもない
夫でした
わたしのコミュ障っぷりは
夫もよく理解してくれていて
苦手なことを
無理強いしたりは
しなかったんやけど
俊が小学生になって
地域の子育て世代と
交流があった方が
いいやろなーって
何度も口にするようになりました
それは同じ小学校ではなくても
近くに住んでいれば
どこかで会うかもしれんし
協力し合えるのではないかと
夫は社交性があり
友だちが多いです
ここで生まれ育ったということもあって
友だちがたくさんいます
一番の親友は
苺農家さんなんやけど
苺農家さんの家と
我が家の子どもたちの年齢は
めっちゃ離れています
ということで
夫が夫の知り合いの
子育て世代家族と
交流する場を
設けてくれることになりました
初めてこの話を聞いたときは
なんて残酷なことを
と思いました
これがわたしの
率直な感想です
人づきあいが苦手なわたしにとって
それはもう
修行に近い
楽しみでもなんでもなく
ほんまに修行僧の気分
夫が「良かれ」と思って
提案、企画してくれたものが
わたしにとっては
苦痛に感じることです
嫌やなー
行きたくないわ
余計なことしてくれたわー
↑
これが本音なんやけど
わたしの性格を理解している夫が
敢えて提案してくれた作戦
ここで引いたら
なんも成長できん気がするし
いつか殻を破らんと、と
思っているのは本心
ここまできたら
行くしかないか、と
腹をくくりました
それでもやっぱり
ため息は出てしまう
集まりと言っても
わたしにとっては
知らん人たち
せめて夫が一緒に
行ってくれるのなら
会話の橋渡しとか
お願いできるのに
知らん人の集まりの中に
わたしがぽつねんと入ったところで
何ができるねんって思う
主役はあくまで子どもたち
俊と仁が
ここの地域で
友だちを増やすための
手助けになったり
楽しい時間を過ごせるのなら
やっぱり
頑張りどころなのだろう
急にハードル上がったなーと
ため息ばかりが
出てくるけど
ここを突破できたら
自信がつくだろうなとも思う
こうやって
気持ちをブログに書くために
文字化してみると
気持ちの整理ができる
自分の気持ちを
客観視できるし
悩んでいるようで
同じ問題の周りを
ぐるぐるまわっているだけだと
気づく
気づいたところで
悩むことは変わらんけど
来るのは３家族
我が家をいれて４家族になる
全員が小学生のお子さん持ちで
ご夫婦で参加されるらしい
あー緊張する
逃げてしまいたい
でも逃げない
せっかく夫がくれたチャンス
無駄にはできん
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