先輩が教えてくれた“後悔していること” | 農家の嫁の実情

農家の嫁の実情

農家の嫁。6歳児(俊)と5歳児(仁)の母。義両親、子どもたちと暮らしています。半年間家出していた夫が帰ってきて、農業をやめてサラリーマンになりたいと。 就活が実り現在夫は単身赴任中。わたしも介護施設に就職し、大変だけどささやかな暮らしを楽しんでいます。

 

 

 

 

 

 

遅番の職員が

体調不良で当日欠勤した日に

「誰か日勤→遅番できる人

いませんか」

という話になりました

 

 

 

その日は保育園へのお迎えが

わたしの当番だったので

遅番ができませんあせる

 

 

 

両親がお迎え当番の日は

お願いすることもあるんやけど

どうしよう

 

 

 

家に電話して

父さんと相談してみる?

もし保育園へのお迎えが

可能であればお願いして

わたしが遅番をする?

 

 

 

 

わたしは月に6回ほど

遅番業務があるんやけど

前もってわかっているので

なんとかなっています

 

 

 

でもこんな風に

突然の遅番となると

調整せんと難しい

 

 

 

保育園のお迎え時間に

間に合わんしあせる

 

 

 

で、どうしようか悩んでいると

先輩が

「わたし遅番やるで」

って言ってくれました

 

 

 

明らかに空気を察して

自分から声をかけてくれた感じでした

 

 

 

 

ほんまに申し訳なくて

そやけどありがたくて

少し経ってから

改めてお礼を伝えました

 

 

 

すると先輩が

 

「わたしな、

後悔してることがあるねんな

もう子どもたちは成人してて

昔の話になるんやけど

出産してすぐに職場復帰して

がむしゃらに働いていたらな、

知らん間にこどもが大きくなっててな

 

 

 

初めて立った日も

歩いた日も

しゃべった言葉も

何も知らんねんな

 

 

 

いつも保育士さんに教えてもらって

そやけど自分でみていないし

教えてもらっても

感動する余裕もなくて

正直覚えてないねんな

 

 

 

今思えば

ほんまにもったいないことをしたし

子どもたちは

悪いことしたなって思うんよ

 

 

 

そやから、ゆみちゃんが

いまやることは

遅番をかわることではなくてな

子どもの成長を

しっかり目にやきつけて

おくことやと思うねんな」

 

 

 

先輩の気持ちがありがたくて

ほんまに泣けてきた

 

 

 

自分で後悔していることを

話してくれて

わたしには

そうならないで済むようにと

手助けしてくれて

 

 

 

人に恵まれたな、

子育てって

ひとりでしているのではなく

こうして助けてくれる人がおるから

成り立つんやな、と

心から思いました

 

 

 

世の中は

わたしが思っている以上に

優しいのかもしれない

 

 

 

そして子どもの成長は

わたしが感じている以上に

一瞬で終わってしまうのかもしれん悲しい

 

 

 

星

 

 

 

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