救急外来へ | 農家の嫁の実情

農家の嫁の実情

農家の嫁。6歳児(俊)と5歳児(仁)の母。義両親、子どもたちと暮らしています。半年間家出していた夫が帰ってきて、農業をやめてサラリーマンになりたいと。 就活が実り現在夫は単身赴任中。わたしも介護施設に就職し、大変だけどささやかな暮らしを楽しんでいます。

昨日は元気になってきたなと

安心していた仁。

 

 

 

夜になって

母さんが

おばあちゃん「ひーちゃんの咳がとまらんくて

吐いてしまったん」

と知らせにきてくれた。

 

 

 

俊は寝ていたので

仁の所へいくと

ちょうど起き上がって

水を飲んでいるところでした。

 

 

 

喉が渇くようで

めっちゃ水分とってる。

 

 

 

保健所の職員さんが

「水分とれてますか」って

聞いてくれてたし

飲んでくれててありがたい。

 

 

 

朝になったら保健所に電話して

コロナに感染していても

みてくれる病院を紹介してもらおう。

 

 

 

後ろ髪がひかれるけど

俊を一人にしておくわけにも

いかんし

仁が横になるのを見届けてから

俊の部屋へ戻る。

 

 

 

ここまで咳がでる仁をみてると

一緒にいてあげたいって思う。

俊にはうつってほしくない。

こんな苦しそうな思いを

させたくない。

 

 

 

 

そやけど冷静に考えて

コロナのウイルスが

家中に充満しているやろなと思うと

うつらん方が奇跡の気がするし

 

 

 

ご飯を作るたびに

めっちゃ消毒して

マスクして換気してって

気を付けているんやけど

目に見えないウイルスが

どこかに絶対おるわけやし

知らん隙に入り込んでるかも、と

不安で仕方ない。

 

 

 

同じ部屋で寝起きしている時点で

わたしが息をするだけで

俊を危険にさらしていると思うと

怖くてどうにもならん。

 

 

 

できるだけ距離をとって

常時換気をしながら

ブログを書いたり

記録を整理したりするのは

廊下に机を置いて

明かりをつけています。

 

 

 

寝る時間を削った方が

うつすリスクを減らせる気がして

可能な限り距離をとるけど

わたしも体調はよくなくて

このままいくと

家族総倒れやん。

 

 

 

翌朝。

仁の咳は続いているけど

熱は下がったし

まずまず元気。

吐いたのも一度きり。

 

 

 

朝は「チョコレート食べたい」

とか言って飛び跳ねてる。

 

 

 

そやけど保健所の職員さんに

昨夜のことを伝えると

すぐに診察可能な病院を探して

連絡しますね、と。

 

 

 

めっちゃ業務がたくさんあって

忙しいはずやのに

優しく迅速に対応してくださって

頭が下がる。

 

 

 

こうして四六時中働いてくださる方が

生活を支えてくださってるんやなと思うと

やっぱり仕事は大事やなと思う。

 

 

 

小さいことしかできんけど

わたしも何かの役に

立っているかもしれんから

元気になったら

社会に恩がえしをしよう。必ず。

 

 

 

30分後

病院に行く準備を終えたころ

診てくださる場所が決まったとのことで

住所と連絡先を伺いました。

 

 

行ったことのない病院。

遠い。

俊は父さんと母さんに

お願いしよう。

 

 

 

1時間以上かかるし

寄り道できんから

おにぎりと

念のためのオムツを追加。

 

 

 

お腹すいたといわれても

コンビニへ寄るわけにいかんし

もし入院ってなったら

どうにもならんから

着替えや母子手帳、印鑑も。

 

 

 

水筒に水をたぷたぷいれて

ポカリも持って

吐いたときのためのタオルを

ジュニアシートの横に積んで

あとは絵本とおもちゃと・・

 

 

 

2~3泊の温泉旅行か、てくらい

大荷物になってしまった。

 

 

 

 

40分くらい走ったところで

誰もいない脇道にとめて

少し休憩。

 

 

 

10分ほど外で足をのばしたり

風にあたってから

再び移動。

 

 

 

山桜が綺麗に咲いていて

仁に声をかけたら

にっこり「さくらキレイー」

って嬉しそうに答えてくれた。

 

 

 

きっと今日のことは

一生忘れんやろな、わたし。

 

 

 

無事について

病院に電話。

指示があるまで車内待機。

 

 

 

10分ほどして呼ばれた先は

病院とは違う建物のプレハブ小屋。

 

 

 

丸っこいマスクをつけた先生と

看護師さんがいました。

 

 

 

診察してくださって

「昨日が山だったな、

大丈夫やろ。

今日だけデカドロン飲んで、

そしたら気管支炎になるかもしれんから

薬は続けてな。」

 

 

 

 

 

 

 

デカドロンっていうのが

最初理解できんくて

お化けの名前みたいやなって

思いました。

 

 

 

仁はもう大丈夫みたい。

お騒がせしてしまった。

安心しました。

先生、看護師さん、保健所の方

みなさんありがとう。

 

 

 

星

 

 

 

立体マスク

ほんまに助かっています。

息がしやすいし

一日中つけてるけど

慣れたせいかストレス無し

ありがたいお願い

 

 

 

 

 

 

 

糖質オフ

クロワッサン

めっちゃ美味しかったです乙女のトキメキ

トースターで焼くと

表面はパリパリなのに

中がふわっとして

ほんまに糖質オフなん!?ってくらい。

毎日食べたい飛び出すハート

 

ダイエットにも

健康管理にもハートのバルーン

 

長期間保存できるから

不測の事態も重宝しますニコニコ

(製造日より60日間)