キャベツ苗、ジャガイモ植え付け 講習会の座学まとめ
 
 

 キャベツ苗

肥料
長さ260cm苗7本一列の畝に対して、下記の混合肥料を準備する。
バケツに測り入れ、全体をよく混ぜておく。
  • 有機配合肥料  カップ1(300ml)
  • 苦土石灰  カップ1/5(65ml) 
  • 堆肥    バケツ1/3
有機配合肥料は「春キャベツ配合」を使う。窒素3% リン酸9% カリウム10%が含まれる。普通より窒素が少ない。春の暖かい季節は、窒素が多いとフワっと育つが、バランス悪く成長してしまう。
秋キャベツは窒素を多く含んだ肥料を使う。
 
苦土石灰と堆肥は前回に説明済み(座学ふりかえり ネギ苗小松菜ホウレン草参照)
 
水やり
春は水やりしなくてOK。
春キャベツは乱暴にしても結構育つ。心配な人は水をあげてもよい。
夏キャベツは水やり必要。
 

  • 後から追肥して土寄せして畝を作る
  • 最初から畝を高く作る
どちらの方法でもよい。
夏キャベツは、乾燥を防ぐため前者の平らな畝がおすすめ。
 
使用品種
 
 

 ジャガイモ

肥料

長さ260cm半割種芋8つ1列の畝に対して、下記の混合肥料を準備する。
  • ボカシ肥料  カップ1と1/4(380ml)
  • 堆肥    バケツ1/4
ボカシ肥料は「万次郎スーパー」を使う。有機質を発酵させたもの。堆肥と見た目が似ているため量り間違えないように注意する。
ジャガイモは酸性寄りの地質が好きなので、苦土石灰は入れない。
 
種芋
種芋を半分に切る。

ジャガイモにはへこみが一つある。土中で本体と繋がっていた部分。

これを根元とすると、その反対側が先端部分で良いところ。良いところを半分に分ける。

へこみを下にして、芽がなるべく均等になるように、タテ半分に包丁で切る。厳密にやらなくても大丈夫。

芽は取ってしまってもよい。変な芽は取り、良い芽はそのまま。

 

切り口には水分をつけない。腐敗を防ぐため切り口にワラ灰を付ける。

ワラ灰がない場合は以下の方法もある。

  • 切り口を数時間そのまま乾燥させる
  • 石灰を付ける(殺菌効果あり)

水やり

不要

 

使用品種

男爵