【室町 砂場 日本橋本店】昨日の残業代で贅沢した。 | 底辺アラカン警備員のブログ

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56歳の独身貯金なしその日暮らしの警備員です。

お疲れ様です。

 

現場で探し物をしてると、見慣れないオレンジ色の袋があった。

 

袋の上に何か書いてあるな。

 

 

どういうことやねん。

 

ところで今日は30分早出だったので、

終了も30分早く、16:30に現場を下番した。

 

昨日は生コン打設工事があり、19時30分終了の残業3.5時間と遅くまで働いたので、今日は早く帰れて嬉しい。

せっかくなのでどこかで食事をしていこう。

 

メトロ銀座線に乗り、今日は「三越前駅」で下車した。

 

 

出る出口を間違えたので、目的地まで結構歩いて到着。

 

 

室町 砂場 日本橋本店

 

創業は明治二年の老舗蕎麦屋である。

 

江戸前蕎麦には3つの系統がある。

「砂場」「藪」「更科」だ。

それぞれの由来や特徴は勝手に調べて欲しい。

 

 

運よく店の一番奥の2人掛けテーブルに案内された。

席の位置もそうだが、無駄な装飾もなければBGMも何もなく、非常に落ち着く店内だ。

私の背後には小さな庭園がある。

 

 

ビール大瓶。

アサヒ、キリン、サッポロと選ぶことが出来た。

キリンにした。

 

 

まずは蕎麦前のつまみを選ぶ。

 

 

まず一品目。

卵焼き。

 

二品目は、かき揚げ天ぷら

 

 

卵焼きはふわふわのアツアツ。

箸で持ち上げると崩れるほどだ。

甘さは控えめで美味しい。

 

 

かき揚げのほうは、芝エビがゴロゴロ入っている。

 

 

とにかく落ち着く空間なので、いつも早食い気味の私も、

自然とゆっくり味わって食べている。

BGMが無いのに、決して静かすぎず、もちろん騒がしくもなく、

店員さんやお客の会話の声が耳に心地よい。

 

 

そろそろ蕎麦を注文するか。

 

天 ざ る。

 

この店は「天ざる・天もり」の発祥の店とのことだ。

”ざる”は更科粉を使った白い蕎麦、”もり”は引きぐるみ粉などを使った黒っぽい蕎麦。

 

黒い蕎麦はいつも食べてるから、白い”ざる”を選んだ。

まずは何もつけずに一口食べる。

蕎麦の爽やかな香りがする。

 

 

天ざるなので、このつけ汁には天ぷらが入ってるのだが、

さっき食べてたかき揚げと同じではないか。

 

 

まあ旨いから良いか。

 

最後は蕎麦湯で〆る。

 

ごちそうさまでした。

いやー、良い時間を過ごすことが出来た。

明日が休みならもっとゆっくりしたかったけど。

 

 

お会計は5,005円。

ご縁のありそうなプライスだな。

 

底辺職の私にはちょっと値の張る食事になったけど、

銀座の現場に赴任してちょうど1年経ったので、そのお祝いと思おう。

 

さて店を出て、大通りに出ると、すぐ先に神田駅が見える。

 

明日も頑張るか。

ご安全に。