1日50件の問い合わせや、電話が鳴り止まなかった。便利屋の社長をやっていた頃の話です。
朝から晩までスマホは震えっぱなし。
・依頼が来る
・断らない
・全部受ける
「頼まれたら断らないのが誠意」
「私が全部背負って汗を流すのが美徳」
本気でそう信じ込んでいました。
当時の私の日常は、本当におかしかった。
・朝4時に起きて、鳴り止まない問い合わせの処理
・現場作業と移動で1日中駆け回り
・食事は車の中の外食
・睡眠時間は4時間
・休みは月に2日あればいい方
それでも当時の私は、こう思っていたんです。
「こんなに苦労しているんだから、私は大丈夫」
「休んだら負け。断ったら私の価値がなくなる」
もう完全に、苦労教の信者でした。
そしたらある日突然、限界が来ました。
体も心もぷつっと切れ。
倒れる寸前まで追い詰められたんです。
もう無理。1歩も動けない。
何もやりたくない!
震える手でパソコンの画面を全部閉じ、
鳴り響く電話の電源をブチっと切り、
溜まっていたメールの返信も、全部放り投げました。
真っ暗な部屋で天井を見ながら、
ふと、思ったんです。
「私、一体誰に見てほしくて、こんなに自分を痛めつけてたんだろう?」
答えは、情けないほどシンプルでした。
親とか、周りの人に対して。
「ほら見て私、すごいでしょ。
こんなに苦労して、一人で立派に頑張ってるでしょ!」って、
自分の存在価値を、証明したかっただけだったんです。
「頑張ってない私には、価値がない」
そう思い込んでたから、わざわざ自分で過酷な状況を作り出し、追い込んだりして。
苦労してる自分に、安心していたのです。
いまならわかる、自作自演ってやつですね。(笑)
我に返った私が、最初に手放したのはたった1つ。
「私が全部電話に出て、私が現場に駆けつけること」
これを思い切ってやめました。
「私がやらなきゃ回らない」と思い込んでいた仕事を、人に任せ、仕組みに任せて、
安売りで来る無茶な依頼は、バッサリ断るようにしたんです。
全部自分で抱え込むのをやめたら、どうなったと思いますか?
会社が潰れるどころか、働く時間は激減したのに、利益率は跳ね上がり、私の手元には「たっぷりの睡眠時間と自由」が戻ってきたのです。
私が倒れそうになりながら背負っていたものは、
誠意でもなんでもなく、ただの「自己満足と自爆」だったのです。
苦労は、美徳じゃありません。
我慢した量や頑張った量で、女の価値は1ミリも測れません。
この話は、私の人生の完全な黒歴史です。(笑)
けれど今は、大笑いしながらこうして書くことができます。
だから、このブログを始めることにしました。
誰かの期待に応えようとして自爆していた私が、
どうやって全部手放して、上機嫌に人生を面白がるようになったのか。
次回は、「苦労教」の次にハマった、「元カレへの執着」の話を書きます。
元カレのLINEと、SNSを見張る時間が、1日何時間もあった頃の、ヤバい実録です。
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少々おまちください。