ハリーポッターシリーズ
秘密の部屋の次は『アズカバンの囚人』
母ちゃんここまでは映画館で観た
さて
我が家の「秘密の部屋」続編
以前にもこのルール違反は判明していて
「次やったら即スマホ禁止ね」
と伝えてあった
ので
即刻回線停止
しばらくすると
1R
出先の息子から友達のスマホを借りて連絡が入った
「スマホの回線停止した」
「えぇ」
「なんで」
「心当たりあるでしょ」
それだけ言って切った
2R
家に帰宅するなり
「なんのことわけわからんなんで」
「心当たりないの」
「・・・一応教えて」
「パスワード突破して隠れてゲーム」
(毒祖父母に子供をスマホ中毒にされてからスマホ、ゲーム、パソコンは母ちゃん管理の元使用している)
「やっぱりそれか」
「次やったらアウトって言ったよね」
「ストレスが多すぎるんだよ」
「それはわかるけどルールはルール使いたいなら話し合うなりすべきだよね?パスワード突破して隠れて使うのがアウト約束通り停止」
「ストレスがわかんないのかよ!」
「わかる」
「ふざけんな」
「ふざけてんのは誰」
3R
ずぅぅっとぐちぐちぐちぐち文句
母ちゃん返事せず
なぜ
「ルール破ってすいませんでした」
この言葉が出てこない
逆ギレってどういうこと
約束は約束
破ったことにまず謝罪と反省
話し合いの席にまずつこう
4R
顔を見合わせるとは延々とぐちぐち文句
キリがないだろう
母ちゃん助け舟を出す
「あのさ、まずは謝るところでしょ?約束破ったのに逆ギレしてて、話聞いてくれっておかしい」
「反抗期なんだよ」
「じゃあわたしも反抗期だ!!」
「何言ってんだよ」
「そっくりそのまま返すわ」
5R
「母ちゃん。ちょっとここに座ってくれる?」
母ちゃんが座ると真横の席に座る
「あ〜、今回はパスワードを解除してコソコソとゲームをやっていて申し訳ありませんでした僕といたしましては、ストレスが多くてリフレッシュしたい気持ちが大きくこのような行動を致しましたその状況と気持ちをきちんと話すべきだったと深く反省しておりますしかしながら、今のこの状況でスマホの回線停止、および使用禁止はつら過ぎます以後ないように致しますので、なんとかスマホを使えるようにしていただけませんでしょうか」
「・・・。あっちの席に座れば?なんで話すのに真横に座るのよ顔見にくいじゃん」
「いいんだよ」
「心理学的にはさ…」
「交渉ごとをするときは真横に座った方が良いって読んだ本に書いてあったんだよ」
「キレる必要ある?」
「ございません。熱くなりました申し訳ありません」
終了〜
ようやく話し合いの席に彼がついたところで話し合い、回線停止を解除することとなった
母ちゃんは『秘密』にはうるさい
『秘密』にしておける『秘密』
の少なさを知っているから
『秘密』は『嘘』をはらんでいる
『嘘』は信頼を失う
だから危険だと彼に認識してほしいのだ
学生のうちは許されることも
社会に出ると途端に許されなくなることが多い
許されるうちに学んでほしい
そう強く願っている
ほんとに学生さん!
学生のうちにたくさん失敗してたくさん学んで
社会に出るといかに学生時代守られていたかが分かる
気づいてからでは間に合わない
いま!!
たくさん遊んで学んで
今だよ