チュー♡を軽く躱す貴女は人妻なのね | 本音でいくぜ!!

本音でいくぜ!!

日々の感じたことを感じたままに。

また失敗しちゃった。

人生振り返ると恥ずかしい思い出ばかりだ。

 

最近、絵を描くのが趣味というママがやってるカラオケスナックに通い始めた。知人の焼き肉店で一人焼き肉の帰り道にアルコールが入っていたせいか、この店に寄り道したのが2週間程前。珍しく雰囲気が良くて私好みだった。自宅より徒歩20分、人恋しくなったらこの店に来ようと思えた。そして数日前、2週間ぶりに訪ねた。

開店間もないことも有り、店内には私とママの二人だけ。

私は誰かに聞いて欲しかったどうでも良い話を1時間程話し続けた。

やがて男性客が一人入ってきた。ちょうど良いタイミングだった、この客が来なければ永遠に話し続けていたことだろう。この店に通うと決めたとき、今まで通っていたカラオケスナックでの恥ずかしい過去は捨てて、新しいこの店では、無口なジェントルマンを演じようと思っていたのに・・・。

カラオケを3曲程歌いスッキリしたので帰ろうとしたところで事件はおきてしまった。

ドアを開け彼女が店に入ってきたのだ。

私はひと目で同類と感じた。

ママと言葉を交わすその優しい声、優しい話し方は私が感じた通りで、狭いカウンターの私の横に腰掛けた。

私は初対面の彼女に対して直ぐに「結婚してる人?」と訪ねる。残念な事に首を縦に振っていた。それは残念と諦めたが、彼女と世間話をしているうちに酔いも回ったのか夢心地。

まどろみの中、顔の見えないその優しい話し声は、楽しかった頃に運んでくれたのかも知れない。

私は彼女の方を向き「ねえ、チューしよう」。

彼女はその後、何事も無かったかのように何かを話しながら、私の肩を軽く叩き、また話しては叩きを繰り返していた。

彼女の歌うカラオケを聴いた後、「また、お会いしましょう」と先に店を出た私はやっちまった筈なのに、何故か清々しかった。

 

でも、やっぱり私は私に「酔っ払いのスケベジジイ!」と言いたい。