アスリートとボディビルダートレーニング | 南青山&広島のパーソナルトレーニングくびれ美人代表 畑紀寿

南青山&広島のパーソナルトレーニングくびれ美人代表 畑紀寿

東京南青山、広島のパーソナルトレーニングジム〈くびれ美人〉代表
20分筋トレジム〈くびれサーキット〉代表
株式会社HATA代表取締役

月最高292時間、毎月250時間のパーソナルトレーニング指導を4年継続し、独自の〈くびれメソッド〉を開発。

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「アスリートがボディビルダーのようなトレーニングをすると動けなくなる」ということを聞いたことはありませんか?

アスリートが筋トレを取り入れる目的は、その専門のスポーツにおいてのパフォーマンスアップとケガの予防であることが多いですビックリマーク
アスリートは多くのスポーツにおいて、全身を協調して使う動きの中で筋肉を効率的に使うことが求められます照れ

ボディビルダーは、筋肉のボリュームをつけ見栄えのあるシルエットを作ることなので、そもそも筋トレを取り入れる目的が違います目

特徴としては、ボディビルダーは1つ1つの筋肉を効かせて大きくするために、トレーニングでは動作をゆっくりとコントロールし、アスリートは比較的素早く全身を協調させて動かすエクササイズが中心となりますおねがい

よってアスリートがボディビルダーのトレーニングをたくさんおこなうと、1つ1つの筋肉は大きくなる反面、身体をしなやかに素早く動かすことができなくなることがありますあせる

では、アスリートはボディビルダーのようなアイソレートトレーニング(1つ1つの筋肉を鍛えるトレーニング)をしない方がよいのか?

この質問に対しては、弱い筋肉に対してはアスリートもアイソレートトレーニングをおこなったほうがよいですクラッカークラッカークラッカー

例えば、アスリートがジャンプスクワットを取り入れたとしましょうひらめき電球
ジャンプ力向上にとてもよいエクササイズで、このトレーニングは体幹部、お尻、足の筋肉を素早く協調よく動かすことで効果を発揮しますアップ

しかし、太もも前側が顕著に弱いと、その弱い筋肉に合わせてほかの筋出力も力を出しにくくなったり、弱い筋肉を代償してフォーム不良が起こり協調性が高まりにくくなるといった現象が起こってきますガーン

そこで、その弱い太もも前側の筋肉に対して、ボディビルダーのようなアイソレートトレーニングを取り入れることで、全体が良くなることがあります!!

アスリートの場合、弱い筋肉が同定できる場合だったり、オフシーズンなどで全体の筋肉量を上げたい場合などは、ボディビルダーのようなトレーニングがパフォーマンスアップの土台になることがあるため、完全に異なるトレーニングとは言えません照れ

ここは注意したいところですねニコニコ

畑もトレーニング頑張りますニヤリ