こんにちは。 ノートルパリです。 ご訪問頂きありがとうございます。
シャンゼリゼ大通りから少し入った所に、パラス＝宮殿ホテルのジョルジュサンクがあります。
このホテルは、フォーシーズンズ グループで、ホテル内には、３つのレストランがあり、全部にミッシェランの星がついています。
ル・サンクが3つ星。ロランジュリーが今年2つ星になり、ル・ジョルジュが、１つ星です。
8月は、多くのミッシェラン スターレストランがヴァカンスになります。
今回は、L'ORANGERIE =ロランジュリーを予約していますが、やはり閉店すると連絡が入り、急遽、LE GEORGE＝ル・ジョルジュに変更になりました。
実は、ル・ジョルジュは、イタリアンなのです。
よって、フランス料理愛好家の私は、ル・サンクやロランジュリーには過去に何度か行っていますが、ル・ジョルジュは、今回初めてでした。
このジョルジュサンク ホテルは、パリで私が好きなホテルの中の１つです。
その理由は・・・
お花好きの私は、ここのフラワーアレンジメントが大好きなんです！ ( ´艸｀)
このホテルは、パリで一番素晴らしいフラワーアレンジメントがされています。
そのお花の数に圧倒されるという方が正しいでしょうか。
下記は、ロビーです。 大量のお花にお出迎えされるのは嬉しいですね。
アメリカ人のフル―リストは、夜中にランジス中央市場にお花を大量に買ってきて、お客様達が寝静まっている真夜中にお花を生けます。 ( ´艸｀)
そして、朝6時位に、朝食にいらっしゃったお客様は、お花が変わっている！という、サプライズがあったりもします。 ( ´艸｀)
胡蝶蘭
こちらは、大量の赤いグラジオラスとピンクのアジサイ！ アジサイは、水揚げ難しいので、なかなか購入出来ないお花ですが、かわいいですよね。 ( ´艸｀)
このホテルの中庭は、随分前から下記のように、ピンクの胡蝶蘭が主流。
時々、紫のバンダの加わっていることもあります。
夏は、ここで朝食。
写真右が、ロランジュリーで、左が今回行ったル・ジョルジュ。テラスでもお食事が可能です。
冬になると、オイスターバーが中庭に出て、食前酒とか、バーに使用出来る時もあります。
今回のル・ジョルジュには、一番のりの19時。
白いカラーのお花と白い胡蝶蘭がこの店の特長のようです。
シンプルな食器。
おつまみの小さな海老の唐揚げ。 サクサクして美味しかったです。
グリッシーニの変形。 おつまみ用。
イタリアのワインは、あまり知らないのですが、シシリア ワインにしました。
毎年2700本位しか製造していないという小さなドメンヌ。 しっかりとした口当たりの赤で、とても美味しかったです。
今回は、デギュスタシオン コースにしました。 このコースは、テーブル全員が同じにしなければならない決まりです。
アンチパスト＝前菜
4種あるのですが、食べる順番を指示されました。 ( ´艸｀)
ローズマリーとオリーブがのったフォカッチャ。 オリーブオイルを付けて食べるのですが、とても美味しい。
最初に,アランテイーニ。 要は、トマトとパルメザンチーズのタルトのイタリア版。
次に、トマトのガスパッチョ。冷たいスープをこのままグラスから飲みます。 ( ´艸｀)
次に、カツオのたたき。 失礼！ マグロのお刺身の上に、火を通した柔らかいナスがのって、最後に、かつお節がふりかけてあるオリーブオイルとレモン汁味の不思議な1品。( ´艸｀)
最後に、カニサラダ。
第一のお皿
トルテッリニ＝パスタ。 パスタの中にはソースが入っています。
ホブズ・タリアンでしょうか？
パスタがあるので、とてもパンを食べる胃のスペースは有りません・・・
第2のお皿
子牛のミラネーゼ。 とても美味しいミラネーゼ。材料の良さが分かります。
つけあわせのじゃがいものピュレは、ヨーロッパの白いわさび味。 さっぱりして美味しい！
同行者は、たらのお魚と付け合わせは、夏野菜。
シェフからのデザート前のクリームサービス。
カトラリー無しで、パンにクリームを付けて食べて下さいとの事・・・
正直、パンを食べる胃袋のスペースが無い・・・ クリームを写真を撮る前に食べてしまった！
下記が、食べる前でした。 ( ´艸｀)
ドルチェ＝デザート
ピスタチオのシャーベット。上に木の実がのっています。ソースは、ピスタチオと柑橘類がベース。
ミルク入りのエクスプレスコーヒー＝マキア―トで締め括り。
コーヒーのおつまみに、ヘーゼルナッツが入ったチョコレートが来ましたが、お腹がいっぱいで残念ながら食べられませんでした。
夜も更けてきました・・・
とてもシックな内装です。
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