こんにちは。 ノートル パリです。 ご訪問頂きありがとうございます。
オリンピック時には、閉鎖の店や仕事をしないタクシー運転手さん達もいますし、多くのパリの住人達は、ヴァカンスでパリを離れます。
既に、毎週末ヴァカンスでパリを離れる車の渋滞情報もやっておりました。
第3弾の出発者だった先週の週末は、パリからコートダジュール迄高速を通って、約1000㎞ありますが、何と!940㎞以上の渋滞だとか・・・
地方では車が必要なので、車でヴァカンスに出かける人々が多いので、毎年同じようなものですが、それにしても今年は、記録を新たに塗り替えたほどです。
さて、オリンピック時にいらっしゃる皆さんが楽しみにしているヴァンヴ蚤の市は、やっているだろうか? と私も疑問になりました。
パリ郊外のクリニャンクール蚤の市は、ショップを構えている店も多く、問題無くやっているでしょうけど、露店のヴァンヴ蚤の市は、個人で出しているような人もいるので、オリンピックの交通規制が大変ならば、来ないからです。
そこで、先日のウイークエンドに、ヴァンヴ蚤の市に行って来たので、聞き込みをしてきました。 ( ´艸`)
結果からお話しすると、どうやら、7月末もやっているようです。郊外に近い場所だから交通規制も無いし、大丈夫だよと言っていました。
しかし、8月3日4日は、お休みだそうですよ!
ヴァンヴ蚤の市は、ブロカント=ガラクタ市。 たまに、掘り出し物が見つかるかも・・・( ´艸`)
クリニャンクールのアンティークに比べて、ブロカントなので、安い。
ブロカントがお好きな方もいらっしゃるでしょう。
何か探し物があれば、面白いかも・・・
今回は、中国人が何人もいて、驚きました。。。 蚤の市に、中国の方が来るという事は、以前は無かったからです。
お天気が良ければ、お散歩がてらに、来る人もいます。
何か、お安い物を探しに来る人もいるのでしょう・・・
趣味の品を探しに来る人もいるでしょう・・・
うん? 私?
大理石の彫刻が大好きな私は、大理石の彫刻があれば・・・と思いますが、たまにどこかで見つけても巨大過ぎて・・・
その日は、ガラクタの中でも、こんな芸術性が高い彫刻の焼き物を見つけました。 ( ´艸`)
大理石ではないですが、芸術性が高いものが好き。
ブルーロワイアルのベースは、セーブルブルーと呼び、セーブル焼きの特長です。
セーブル工場は、ルイ15世の時代から始まりましたが、1800年には、製造確立したそうです。このセーブル磁器は、フランス国家によって保護されています。
彫刻は、若いカップルです。羊さんが横にいるので、パストラルというテーマに出来そう・・・
このバラのお花の素晴らしい事・・・ バラのお花が大好きです。 ( ´艸`)
J. D'Aste とサインがありました。
調べてみたら、1920~1930年頃に特に活躍したアールヌーボーの彫刻家。
彼のアールヌーボーの彫刻は、オークションで良く取引されているお品でした。
何と! オルセー美術館にも彼の作品が展示されているとは・・・
嬉しいサプライズでした。 ( ´艸`)
ヴァンヴ蚤の市で、ユトリロの本物の絵画が、二束三文で売られていたと、大昔TVニュースになったほど、ここの蚤の市は、泥棒市か、専門家達では無い市場というのが、人々の印象です。
さて、あなたは、何を期待して、このヴァンヴ蚤の市に行きたいのでしょうか? ( ´艸`)
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