こんにちは。 ノートル パリです。 ご訪問頂きありがとうございます。

 

お客様のご要望がありましたので、パリ郊外の農家さんに行ってきました。

皆様のご要望に最大限にお応えするノートル パリ観光です。

 

今回行く農家さんは、パリ中心地から50㎞近くありますので、車で約1時間。

農家さんとパリの間には、ヴェルサイユ市があるという感じです。

レンタカーを借りての出発です。

 

4月は、パリをちょっと離れると、下記のように菜の花畑の黄色いジュータンが広がっています。 とてものどかで気持ちの良い風景です。

ナビの道が、菜の花畑のど真ん中を指示しなかったのが残念でしたが・・・( ´艸`)

 

農家さんというより、酪農家さんです。 牛さん達がいます。

 

羊さん達もいます。

 

大きな酪農家さんで、車を降りるとすぐに動物の匂いがしてきます・・・

この酪農家さんは、1826年からあるようで、500ヘクタールあり、20人ほどの従業員達が仕事をしているようです。

 

この農家さんの周りには、家は、一軒も無い!という場所です。

500ヘクタールですからねえ。。。 ( ´艸`)

 

中も広いです。 多くの方が車で、ここにお仕事に来ているのですね。

一応、20人ほどのスタッフ達は、車で来ないとこれない場所ですね。

 

地図を見つけましたので、こんな感じで回りたいと思いました。

農家ショップ、チーズ製造アトリエ、牛小屋、羊小屋、ヤギ小屋。

 

家族連れの訪問者が多いようで、こんなかわいい看板がいくつもあります。

 

トイレの看板も子供向けでしょうか? ( ´艸`)

 

最初に農家ショップに行ったのですが、そのお話は長くなるので次のブログに記載しますね。

 

ミルクを使ったチーズ、ヨーグルト、バター、クリームなどを作っているアトリエもありましたが、この日は、機械類が活動していませんでした。

 

 

この後、牛さん、羊さん、ヤギさんのコーナーに行きます。

実は私は、酪農家さんに行くのは、初めてです。 ( ´艸`)

パリ郊外の乗馬用馬牧場や野菜農家さんや地方のアスパラ農家さんやシャンパン用ぶどう農家さんやシャブリ農家さんやクロタンチーズ農家さんには行きましたが・・・ 

酪農家さんは初めてなんです。 ( ´艸`)

 

私が訪れた上記の農家さん達の中で、一番衝撃的かも・・・ 

匂いも強いですが、清潔好きな方には、ちょっとツライかも・・・

これが現実ですので、フランス人の子供達は、こういう所に来て、ありのままを受け入れると思います。

 

下記の看板のQRコードにて、YOU TUBEでもご覧になれます。

羊さんは、1000匹いるそうですよ!

 

 

 

 

この屋根の下は、全部、羊さん達。

 

こちらの屋根の下は、全部牛さん達。 子牛は、分けられていました。

牛さんは、150頭位いるようです。

 

餌を食べる牛さん

 

 

こちらは、ヤギさん。牛さんもヤギさんも1日2回ミルクをしぼるそうですが、たくさんいるので、ミルクしぼりだけでも大変な仕事ですね。 16時に2回目のミルクをしぼるようですので、その時間に来れば、そういう光景も見られるという事です。

 

おじさん達が、ヤギさん達の爪をカットしていました。 下記のように、背中を下にして寝かせられて、足の爪を切るんですね。 こんな光景、初めてみました・・・

 

次のヤギさんが待っていました。

 

酪農家さんのお仕事は、とても大変です。 毎日のハードなお仕事に、頭が下がり感謝が生まれます。

フランスは、色々な分野での活躍がありますが、農業国の一面もあります。

GFSI=世界食料安全保障インデックス(Global Food Security Index)でいくと、シンガポールが一番高く、北欧、カナダ等があり、フランスは16位。日本は、113ヶ国中21位。これは、下記の3点を重視しているそうです。

  • Affordability(食品価格の手頃さ)
  • Availability(食品の入手可能性)
  • Quality and Safety(食品の質と安全性)

自国自給率となると、コロナ前は、フランスは、130%位で世界3位か4位でした。カナダが150%位で1位。2位がオーストラリア。アメリカとフランスが同じ位。 

日本は40%位とかなり低いです。

又、パリで行われる農業展示会は、毎年大人気でメトロが満員で乗れないほど、混みあいます。 農業で作られているソーセージ、チーズ等が試食でき、購入出来るのも魅力でしょう。

 

あなたのパリでの行きたい場所を叶えます。

 

 

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