こんにちは。 ノートル パリです。 ご訪問頂きありがとうございます。
オリンピック時では毎日最大50万人の観客が見込まれるそうです。この数字に現在のイル・ド・フランス(パリとパリ郊外)の住民がプラスされます。
現在のパリでもラッシュ時は、東京並みに満員電車。 一体どうなるのでしょうか・・・
オリンピック時及びパラリンピックの2024年7月20日から9月8日までがメトロチケットも特別プライスになり、さらに、いくつかの駅の閉鎖となります。
既に、メトロの値段がオリンピック時には、2倍になると昨年のブログでもお伝えしました。
再度、下記にお値段を記載しておきます。
1枚= 2.50€ ⇒ 4€
NAVIGO EASY 10枚カルネ= 17.35€ ⇒ 32€
NAVIGO 1〜2ゾーン 1日券=8.65€ ⇒ 16€
NAVIGO 1〜2ゾーン 1週間券=28.20€ ⇒ 70€位
メトロ移動が複雑になることが予想されます。
オリンピック時7月20日から9月8日までに、下記のいくつかの駅が閉鎖になりますので、ご注意下さい。
1号線
*CHAMPS-ELYSEES CLEMENCEAU
*CONCORDE
*TUILERIE
12号線
*PORTE DE VERSAILLES
T2 トラム
*PORTE D'ISSY
T3b トラム
*COLETTE BESSON
7月27日午後から8月3日まで下記が閉鎖
10番線
*BOULOGNE JEAN JAURES
*MICHEL ANGE MOLITOR
下記のメトロの線は、メトロの外からホームに行くだけでも15分待ち状態が予想されるそうです。
9号線
12号線
13号線
下記のメトロの線は、避ける事をおススメする。(混雑しすぎるようです)
5号線
8号線
10号線
RER C+B+D
T3a+T3b
P+L+J+N+U
パリ市は、観客の移動を容易にするモバイルアプリケーション、輸送サービスの15%強化 、さらには観客向けの「ポイントツーポイント」シャトルバスを計画しているそうです。
よって、従来のグーグルマップでは、対処が難しくなるようです。
政府は専用の情報サイト、 expecterlesjeux.gouv.frを開設しました。
下記のようなパリ市内の公共交通機関の混雑さが分かるようなインタラクティブな地図です。
これを利用する方が、移動状況が分かりやすいようです。
オリンピックでは25 の会場(パリで 13 か所、郊外で 12 か所) + 17 か所の関連サービス(パリで 10 か所、パリで 7 か所を含む)があります。
パラリンピック競技の場合は、アリーナ ポルト ドゥ ラ シャペル、スタッド ド フランス、アンヴァリッド、イエナ橋、パークデプランス、ブルジェ、さらにはベルサイユ 宮殿や航海院などで行われます。
又、左岸から右岸への横断は複雑になるようです。
オリンピックのため7月初めから橋も通行禁止となります!
歩行者専用の橋を含むパリの5 つの橋のみが通行可能になります。
イエナ橋、アンヴァリッド橋、ノートルダム橋、シュリー橋、レオポルド セダール サンゴール歩道橋の一部です。
又、セーヌ川で開会式が行われるので、開会式の準備のため「大変な作業」が7月初めから始まるそうです。よって、橋も閉鎖になります。
開会式当日はパリのすべての橋が閉鎖されるため、必ず地下鉄を利用する必要があるのでご注意ください。
橋の閉鎖スケジュール
7月1日より
- カルーセル橋
- イエナ橋の一部
7月8日より
- アルマの橋
- トゥルネル橋
- 橋を変える
7月15日より
- コンコルド橋
- ロイヤルブリッジ
- アルコール橋
日付は発表されていない
- アレクサンドル 3 世橋
- ポンデザール
- 新しい橋
- アウステルリッツ橋
- デビリー歩道橋
6月からパリにいらっしゃるお客様にも関係する事柄。
事前の設置により、2024 年 6 月から一部の場所への立ち入りが禁止されるそうです。
これは特にセーヌ川沿いが 6 月中旬から歩行が禁止されるようです。
さて、どうなるのでしょうか・・・
アドヴァイス
メトロのチケットは、オリンピックの事前に、NAVIGO EASYを2€で購入し、チケット最大限購入の30枚 (10枚つづりのカルネが17€35ですので、×3カルネ=52€05)を購入してチャージしておくのがお得です。
このNAVIGO EASYは、10年間有効です。
日本からNAVIGO EASYが購入出来ないと、ご心配されている方は、下記よりダウンロードして、携帯にて、NAVIGOのように使用出来るようですが・・・
5月位から、準備に取り掛かる方が良さそうですね。
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