こんにちは。ノートルパリです。ご訪問頂きありがとうございます。
毎年6月のバラのシーズンになると、絶対行きたいのは、バガテル公園ですね。
8,5K㎡の巨大なブローニュの森の中にある、バガテル公園は、フランス革命の14年ほど前に、マリーアントワネットとコント ダルトワ＝シャルル10世＝ルイ18世（ルイ16世の弟）は、賭けをして、このイギリス庭園をわずか64日日間で作ったという逸話があるんですよ。
25ヘクタールと、結構広いです。
巨大な木々や様々な植物に加えて、小さな橋、岩、洞窟、鏡、人工の滝などもあるんです。
6月6日 日曜日に行った時には、超満員で、駐車場もなければ、入場にも凄い人が並んでいたので、諦めました。
この5日6日は、バラのフェスティバル（新種バラのコンクール）の日でしたので、夕方には、オーケストラの演奏もあったのです。
バラのフェスティバルは、バガテル公園のバラ開花の開幕といった所です。
よって、今日バガテル公園に行ってきました。平日ですから、空いていて、来ている方は、リタイヤしている人々が多かったですね。
下記が入り口です。入場客は、数人ですので、すぐに入れました。( ´艸｀)
入場料は、2，5€＝325円位。( ´艸｀) パリ市管轄の公園なんですよ。
結構広いですので、全部回るには時間がかかります。
私は、2時間位、バラ園とシャクヤク花壇をお散歩してきました。
先ずは、一番端にあるバラ園に向かいました
途中の広場には、中国風東屋があります。
ここの庭園では、至る所に孔雀の放し飼いがされています。
私は、シャトーと言えば、孔雀の放し飼いというイメージなんですが、近年では、そういうシャトーもほとんど無いので、残念でしたが、ここでは、孔雀さんと身近に対面出来て嬉しいです。
皆さんは、孔雀さんの鳴き声をご存じでしょうか？
すご～い、大声で、甲高い声で鳴くんですよ！鳴くというより、叫びに近いですねえ！( ´艸｀)
にゃあ～ん、かあ～ん、ぱ～おん、、、カラスのような猫のような？、、、上手く音を表現出来ません。。。
ちなみに、孔雀は、パオンと言います。鳴き方をまねたのかな？ ( ´艸｀)
しかも同じ場所で、360度くるくると回って、美しい開いた羽根をご披露してくれるので、正面から写真を撮るのは至難の業。( ´艸｀)
すっごい綺麗なブルー。 私の後をつけてくるのですが、、、
『近づいてきてもクッキー持っていないよ～』 ( ´艸｀)
それとも誘惑かしらん？ ( ´艸｀)
庭園は、森林浴も楽しめるほど広いのですが、、、、
下記のような看板がありますから、バラ園はすぐに分かります。
バラ園に到着。ウイークエンドのバラ フェスティバルの名残りです。
こちらにもバラの間に孔雀がいました。
先週の大雨で、結構バラの花びらが痛めつけられたと思います。
例年より、ちょっとお花が少な目かな？
でも、素敵ですねえ～ バラには、癒されますねえ～
バラの種類は、物凄く多いです。ここには、1200品種ほどあるそうですので、バラ専門家の方には、嬉しい場所でしょうね。 是非、お越しくださいね～
木の下に、ネームプレートがあります。
八重の珍しいバラ
何と！シュヴェルニー城！
シュヴェルニー城は、下記のブログを。。。
バラしか植えられていません！ ( ´艸｀)
こんな珍しい色のバラもあるんですね。その名も『女神ミネルバ』 ( ´艸｀)
このバラ園をお散歩するのは、私の喜びなんです。
至福の時間
結構、広いんですよ～。
こういった道も作ってあります
赤いバラも綺麗
バラの道
ピンクのバラは、大好きです
うっとりしますね。
とってもロマンチック
お散歩コースに持ってこいでしょう！
バラのアーチは、香りも良くて、身動き出来なくなりますね。
リラックスするのに、最高の場所です
自宅にお庭が無くても、バラが無くても、ここでは、自分の庭のように？のんびりと時を忘れて楽しめます。
ピンクのバラはとっても綺麗
八重です
もう、キリがありませんね。。。
ため息。。。
ロマンチックで、現実を忘れてしまいますね。
バラアーチ
時間がたつのを忘れてしまいます。
つるが茂っていて、本当に美しい。。。
奥に見えているのが、オランジュリー。 昔は、オレンジの木を保管していた温室です。
オランジュリーの方に、向かいましょう。
このオランジュリーの中は、今は、空っぽです。( ´艸｀)
このオランジュリーの中で、ショパン フェスティバルを毎年6月頃にやるので、良く聴きに来ているのですが。。。。今年は密になる事が出来ないので、中止かも。。。
日にちが出ていないのですよ。。。
今では、オランジュリーの外に、オレンジの木が置いてあります。( ´艸｀)
オレンジが実をつけていました！ うん？ 季節外れ？ ( ´艸｀)
5月6月は、シャクヤクのシーズンでもありますね。
シャクヤクの花壇もあるので、そちらに移動。と言っても、バラ園と全くの反対方向ですから、公園を横切って、反対の端に行きます。
そちらに行ったら、こんなに沢山のガチョウ？
羽根や足の水かきを見ると、ガチョウのような。。。
シャクヤク花壇
シャクヤクが主流です。
シャクヤクも色々な種類や色があるんですね。
白のバラは良く買いますが、白いシャクヤクは、ほとんど買わないのですが、バラのように綺麗なシャクヤクですねえ～
こちらもまるで、バラのようなシャクヤク
このショッキング ピンクのシャクヤクも良くお花屋さんにありますので、買いますよ。
しかし、この薄いローズ色のシャクヤクを買う事が多いですねえ～。
うん？ 名前は、ANGEL CHEEKS＝天使の頬 ( ´艸｀)
ほとんどがシャクヤクでした
端にバラが植えられていました。
やっぱり、バラが大好き
何十年か先に、天使がお迎えに来て空に昇る事になった時が来たら、どうぞ、バラ園に連れて行って下さい。 と、今から神様にお祈りしています。 ( ´艸｀)
NOTRE PARISノートルパリ
