皆さんこんにちは。 ノートル パリです。 ご訪問頂きありがとうございます。

 

初めてのパリでは、必ず立ち寄りたいエッフェル塔の写真スポットとして有名なトロカデロ広場に面したシャイヨー宮は、写真だけならば、2分でOKです。 ( ´艸`)

 

 

観光地ですので、たまに、未成年者のロマン人(ジプシー)のスリ集団が来る事がありますので、ご注意下さい。

 

昨年の夏だったかな? 20歳代の若い日本人男性グループの内の1人が、このスリに携帯電話を取り上げられたようで、それを取り返そうともみ合いの喧嘩となり、最終的に、スリは、ナイフを持っているので、刺されたとニュースになっていました。

幸いにも大事に至らず、腕だったか?あごだったか?を切られたようです。

 

こういう場合には、取り返そうとせず、差し上げて下さい。物より命の方が大切です。

そういう事もあるので、海外旅行者保険には、必ず入って訪仏されるのが良いですね。

筆者は、去年は、5回位、お客様に同行して警察に行きましたが、保険で10万円位まで下ります。

現金は戻ってきませんので、最小限にして、出来るだけクレジットカードでお支払いして下さい。

ポケットには、お財布や携帯電話を入れないように。

 

 

さて、このトロカデロ広場のシャイヨー宮には、上記写真の右の方に、人類博物館、左に、シテ建築遺産博物館、さらに、海洋博物館やシャイヨー劇場やレストランなどがあります。

 

人類博物館内のカフェ レストランが1年半位前から開店し、エッフェル塔を見ながらお茶やお食事が出来るので、人気です。

が、一番エッフェル塔が良く見える席は、高くなっていますし、予約が必要です。

1度行きましたが、なかなか良かったですよ。

 

 

ここの場所は、シャイヨー宮と呼ばれていて、元々は、16世紀に、カトリーヌ メディシスのシャイヨー宮殿があった所でした。しかし、宮殿が完成する前に彼女は他界しています。

 

この宮殿には、色々な人が住むのですが、最終的に、1878年パリ万国博覧会用に、下記のように建て替えられるのです。

全体像のデッサン

 

しかし、それも1937年の万国博覧会時には、壊されて、下記の現在の状態に再建されました。 

すなわち、左右の両翼だけが残って、中央の建物がすっぽりと取り外されたのです。

そのお陰で、見晴らしが良くなり、正面にエッフェル塔が見える高台となったのです。

ですから、エッフェル塔の写真スポットとなったのですね。

 

 

 

 

その2年後に、フランスは、第二次世界大戦に突入していきます。

見て下さい!

ヒットラーまで、ここで写真撮影していますよ! ( ´艸`)

まるで、現在の観光の方々と同じです。

皆さん、このシャイヨー宮がお好きだったのね?

 

 

 

未来は、、、

今は、このシャイヨー宮の写真スポットまで車でお送り出来ますが、2024年には、下記のように、NYのセントラル パークやロンドンのハイドパーク並みの大きなエコロジー公園が、エッフェル塔後ろから1、6㎞続くというので、未来の運転手達は一体どうなる事やら。。。

 

 

エッフェル塔前の橋まで、緑が植えられて、公園になるのです!

う~ん、完全に車は通れなくなります。。。。

パリの未来は、歩いて観光ですかねえ?

 

 

 

 

 

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